糖尿病完治ってどういうこっちゃ？

平成２４年７月８日から１９日までの血糖値測定の結果ですが、食後１時間後の血糖値は、

１０４mg/dl～１２５mg/dl

の間で落ち着いてきました。
江部先生から指導頂いた「食後２時間後の１４０mg/dl」は楽々クリアです。
※僕の場合は、食後１時間後、２時間後では１時間後の方が高めに出る事が多いので１０４mg/dl～１２５mg/dlこれくらいに収まれば、１４０mg/dlを超えてくることはありません。
平成２４年７月１９日は地元の病院に通院する日でした。
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平成２４年７月１９日の血液検査の結果
血糖値　　　　　　　　 　９２mg/dlＨｂＡ１ｃ（ＮＧＳＰ）　６.０％　　　　　　 （参考基準値　４．６～６．２）

総コレステロール　    　２１１mg/dl　 　　    （参考基準値　１３０～２１９）
中性脂肪　　　　　　   　 ４５mg/dl　 　 　　（参考基準値　３５～１４９）
ＨＤＬコレステロール　    ４５mg/dl　　  　　（参考基準値　４０～７５）
ＬＤＬコレステロール　 １５０mg/dl 　　　    （参考基準値　７０～１３９）
γ-GTP　　　　　　　　　２５IU/L　　 　    　（参考基準値　５０以下）
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といった結果でした。
この結果と毎日の血糖測定の記録を地元の病院の先生がご覧になりながら、
「今、インスリン注射はどれくらい打たれていますか？」
と聞いてこられたので、
「６月３日以降は全く打っていません」
とお答えしました。
「え！」
と驚かれました。続いて、
「もう糖尿病は完治したので毎月通院しなくてもいいですよ。２ヶ月に１回の通院でいいですよ」
とおっしゃられました。
僕は、
「先生、僕はこの病院に入院した時に、糖尿病は完治しないと教えてこられたのですが、完治とはどういう意味ですか？」
とお尋ねしますと、
「数値が良いので、もう２ヶ月に１回の通院でいいです」
との回答をもらいました。
糖尿病完治？
どういうこっちゃ？
たしかに数値だけを見ればいいと思いますが、血糖値を上げる食材を食べないようにしているだけなんです。
仮に糖質の含んだものを食べますと血糖値は上がります。
平成２４年６月２４日の血糖測定の結果ですが
１時間後　１７５mg/dl２時間後　１１７mg/dlということで、２時間後は１４０mg/dl以下に収まっているので、これだけ見れば糖尿病ではないように見えます。
江部先生のブログに
「糖尿病は治る？治らない？」
の下の方に「インスリン抵抗性が主の糖尿病なら、抵抗性が改善すれば、糖代謝が正常人のパターンに戻る人もまれにいる。」ということですね。
とあります。
インスリン抵抗性は、特に肥満や脂肪肝があれば抵抗性が増すということのようです。
※インスリン抵抗性とは、すい臓から分泌しているインスリンが、標的とする細胞（筋肉や脂肪）に十分作用しない状態をいいます。
希望が出てきました。
このまま糖質制限食を続けて、もう少し体重を落とし、肥満、脂肪肝を改善でき、インスリン抵抗性が良くなれば、もしかしたら糖尿病が治るかもしれない。
インスリンが効きやすい体になれば、糖尿病が良くなるかもしれない。
あくまでも僕の思い込みかもしれませんし、お医者さんからみれば大笑いされるかもしれませんが、１つの可能性、希望が出てきました。
およそ４か月前、入院する前日までは「死ぬかもしれない」と覚悟していたのに、今は完治への希望が出てきました。