糖尿病発症時の年齢は39歳でした。
今日は、平成27年8月13日ですので、発症から3年6ヶ月ほどがたちました。
糖尿病の方はどうなったかと申しますと、
平成27年7月23日の血液検査結果ですが、
血糖値 105mg/dl
HbA1c 5.9%(NGSP値)
総コレステロール 211mg/dl
中性脂肪 48mg/dl
HDLコレステロール 55mg/dl
LDLコレステロール 146mg/dl
という結果でした。
ちょっと血糖値が高めかもしれませんが、良い数字だと思います。
この血糖値のコントロールについては、薬を使ってはいません。
食事でコントロールしています。
気をつけることは、食材に含まれる糖質を摂らないようにするだけです。
何故ならば、糖質のみが血糖値を上げるからです。
糖尿病の事を知れば知るほど、僕のまわりに糖尿病患者さんが大勢いらっしゃるなぁっと感じます。
糖尿病と診断されてからもう10年、20年とおっしゃられる方もザラです。言ってみれば、僕は糖尿病会のルーキーです。
ところで、僕が1番驚いたことは、僕のまわりにいる糖尿病患者さんで
「糖質のみが血糖値を上げる」
「1gの糖質が3mgの血糖値を上げる」
という生理学的事実を知っている方は皆無だったって事なんです。
糖尿病性網膜症で年間3000人の方が失明されます。
糖尿病性腎症で年間16000人の方が新たに透析を始められます。
糖尿病性神経障害で足を失う方は後を立ちません。
糖質制限食を知る前は、
「糖尿病を患っているのにもかかわらず、なんと不摂生な!」
と思ったのですが、
「1gの糖質が3mgの血糖値を上げる」を知らない人が多い現実を目の当たりにし、むしろお医者さんの言いつけをキチンと守り、しっかりとカロリー制限食をしている結果、食後高血糖になり、合併症で苦しんでいる人が多いのではないか?と思えるようになりました。
知らないのか?
知ろうとしないのか?
教えないのか?
教える側が知らないのか?
僕が1番驚いた事です。
僕は糖尿病と診断されてから3〜4日目でこの生理学的事実を知りました。
その結果、医師から糖尿病は完治したとのお墨付きを頂きました。
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