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2014年1月21日火曜日

究極の選択@入院中 糖質制限食 VS カロリー制限食  

いきなりの戦いですが、カロリー制限食を糖尿病の食事療法の基本としている病院に僕は入院しています。

カロリー制限食は、日本糖尿病学会が推奨していて、全国の病院で糖尿病の食事療法の基本として行われています。

糖質制限食は、高雄病院理事長 江部康二医師が提唱されています。

皆さんならばどっちを選びます?
とは言っても、事実、僕は入院中であり、入院先の病院の指導に従わなくてはならないですが・・・

ところで僕の性格は、サッカーでも野球でもボクシングでも、ひいきのチーム、個人はありませんが(女子バレー以外)、スポーツ観戦は大好きですが、とにかく負けてる方を応援してしまいます。
劣勢が好き。
少数派の意見こそが大事。
大逆転が好き。
好きな映画は「ショーシャンクの空」「アルカトラズからの脱出」「プリズンブレイク」
脱獄モノばかりですね。
なので、こりゃもう糖質制限食しかないわけです(笑)

ただ、2年前は本当に情報がありませんでした。
今でこそ、「糖質制限食」という言葉を見ない日はありません。
テレビでも取り上げられていますしね。

テレビ番組で「糖質制限食 VS カロリー制限食」が取り上げられ、その中で、
「長期的な検査の結果」
とか、
「10年、20年と糖質制限を続けてなにか健康被害が起きたら誰が責任を取るんだ」
という議論を見ます。

しかし、このまま糖質を含んだカロリー制限食を食べていたら、食後高血糖を起こし合併症を引き起こすかもしれませんしね。

もし合併症を引き起こして、失明、透析、足の切断をしたら誰が責任を取ってくれるんだ?

合併症引き起こしたら、その時は誰が責任を取ってくれるんだ!!!

という気持ちはありましたが、この決断は本当に賭けでした。

糖質制限食を行いますと、ご飯、ラーメン、うどん、そば、果物類など、血糖値を上げる糖質の含んだ食物は、これから死ぬまで口にすることはできません。
しかしこれらの炭水化物類や糖質を含んだ食物は、他の人に比べて5倍は食べてきた自負がありますので、思い残すことはありません(笑)

そんなことよりも糖尿病の合併症を防ぐ事が大事です。

カロリー制限食は、必ず食後に血糖値が上がります。血糖値が180mg/dlを超えると、合併症のリスクが高まります。
もし僕が、合併症を発症してしまいますと、家族にそうとうな負担をかけます。

入院中に見た糖尿病の教育DVDの中には、1組のご夫婦が出てこられました。
ご主人さんが糖尿病を患っておられ、その後に糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症を発症されました。奥さんが看護されているシーンがありましたが、家族に心配、苦労をかけるのは心苦しいものです。

もう一つ心配だったことは、カロリー制限食(単位交換表)は、作るのが大変そうだなぁっということです。
カロリー計算なんて調理師の免許を持ってしても難しいのではないか?
ましてや、僕の嫁さんは子育て最中なので、そんな余裕があるか?

常に台所に食品交換表を置いといて、計算しながら調理しなければなりません。
また外食でも注文の仕方に気を使いそうです。

しかし、糖質制限食ならば、単純に主食を食べずに、おかずだけ食べるというイメージです。
食材から糖質を除けばいいだけですから、簡単そうです。
漠然としたイメージですが、卵、豆腐、ヒジキ、納豆を主食の代わりにして、おかずに肉や魚、オイルサーディンや水煮の缶詰など。確かにバリエーションは少ないですが、これならば余計な手間やカロリー計算は必要なさそうです。
家族に余計な負担をかけたくないという気持ちもありましたので、糖質制限食はこれからの僕にぴったりの食事療法だと思いました。

ただ、僕は地元の病院に入院している身です。
しかし、

「糖質のみが血糖値を上げる」
「1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げる」

という生理学的事実を知った以上、もう糖質の含んだものを食べることは、誰がなんと言おうと抵抗があります。

ましてや240gのご飯なんて絶対に無理!



平成24年3月9日、地元の病院に入院していながら、江部康二医師の提唱する糖質制限食を実践すると心に決めて、ニヤニヤしているという訳のわからん入院生活が再スタートしました。

「糖質制限食」VS「カロリー制限食」@カロリー制限食推奨の病院に入院中

前回のブログでは、血糖値が下がらない理由については、240gのご飯だという結論に至ったわけですが、まだ僕の気持ちの中ではあくまでも仮説です。

日本にある病院の中では、ほぼ全てが「カロリー制限食」を推奨しているような時代だったんです。
全て調べたわけではありませんが、情報が全然なかったんです。

糖質制限食の提唱者である、京都の高雄病院理事長の江部康二医師(ブログトップ画面の写真右側の方)のブログも拝見しました。


地元の病院では、血糖値を食前に測り、続いてインスリン注射を打っていました。

なぜか、食事をすると確実に血糖値が上がるので、確実に上がる血糖値に対して、あらかじめインスリン注射を打つことによって血糖値を下げる、または相殺するという考え方のようです。
しかし、食後にどれくらい血糖値が上がるのか?を測ったとはありません。
どれくらい血糖値が上がるのか?ということは、気にもしていませんでした。

正常の方は、食事をしますとすい臓からインスリンが出るので、血糖値が高くなることはありませんが、糖尿病患者はインスリンの出が悪いので血糖値が上がります。

糖質制限食では、文字通り糖質を制限して、食後の血糖値を上げないようにするという考え方のようです。

江部康二医師のブログを拝見して、
「体重64kgの2型糖尿病患者において、1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げる」
「糖質のみが血糖値を上げる」
という生理学的事実は、地元の病院では全く教えてもらえませんでしたので、目からうろこでした。
が、当時としては、糖質制限食はまだまだ認知されていません。

僕は血糖値を下げたいのに全く下がりません。

その当時はあくまでも仮説ですが、その下がらない理由とは・・・
もしかして、病院食カロリー制限食で一食240gのご飯を食べているから血糖値が下がらない???
もしかして、240gのご飯の中には80gの糖質が含まれている???
もしかして、80×3=240mg/dlの血糖値を毎食後に上げている???
のかもしれない???

また、ジャガイモ、バナナ、リンゴにも糖質が沢山含まれています。
これらの食材も病院のカロリー制限食の中には沢山出てきます。
もしかして、ジャガイモ、果物を食べるから血糖値が下がらない???
スポーツ飲料、ジュースの中にも沢山の糖質が含まれています。砂糖の中にはもちろんのことです。

僕は具合の悪い時に、あまりにも口が渇くのでスポーツドリンク、砂糖の入ったカフェオレ、プリン、蜂蜜の入ったゼリーを体に良さそうだと思ってがぶ飲みしていました。
また、おかゆも沢山食べました。おかゆもご飯なので糖質が沢山含まれています。
スポーツドリンクを飲めば飲むほど気分は優れませんでした。

なんとか体の具合を良くしようと思っていたことが、逆に体の血糖値をどんどん上げていたと仮定するならば・・・自分が行ったことすべて裏目に出ていた可能性があります。
なによりも入院中、240gのご飯を毎食食べている事に対して恐ろしくなってきました。

もしかして・・・
もしかして・・・
もしかして・・・

日本糖尿病学会の提唱する、カロリー制限食か?

江部康二先生の提唱する、糖質制限食か?

自己責任においてどちらかを選ばないといけません。

2014年1月20日月曜日

あるブログとの運命的な出会い!糖質制限食との運命的な出会い!

糖尿病とは?

☆絶対に完治しない。
☆一生、インスリン注射をしなければならない。
☆一生、病院に通院しなければならない。
☆上記のことをしっかりと心におさめて治療しないと糖尿病の合併症を引き起こします。

上記のようなことを病院で勉強しました。

糖尿病とは、完治しませんので一生付き合っていく病気です。
食事前にインスリン注射を行い、カロリー制限食を食べるという事が治療の基本です。
焦っても血糖値が下がるわけではない。気長に焦らずが基本。

しかしこんなことはわかっているつもりですが、入院当時の僕の気持ちは何とかして血糖値を下げて、早く退院しなければならないと、藁にもすがる思いでした。平成24年3月8日、病室のベットに横になりながら、スマートフォンを片手に、糖尿病について調べます。具体的に調べる事は、

どうすれば血糖値が下がるのか?

何が血糖値を上げているのか?

この2点です。

この2点については、地元の総合病院の主治医、看護師、栄養士、病院関係者から明確な答えをもらうことはありませんでした。

日本糖尿病学会のサイト、医科大学のサイト、医科大学教授のサイト、糖尿病の権威のサイト・・・糖尿病の有名な医者のサイトを見ましたが、明確な答えは出ません。

検索範囲を個人のブログ、サイトまで広げます。
糖尿病を患っている方の闘病記のブログをたくさん拝見しました。
中には、
積極的に運動療法を取り入れて血糖値をコントロールされている方、
血糖値を下げる食材を積極的に食べて結果を出されている方、
テレビ番組で取り上げられたという糖尿病の治療方法を実践されている方、
糖尿病に効くサプリメントを購入して血糖値を下げている方、
ちょっと怪しい方法で血糖値を下げている方、
精神統一して血糖値を下げている方、
中には、胡散臭いものもありますが、糖尿病の治療については多種多様ですし、それぞれがいろんな方法論や独自の理論に基づいて実践し、結果を出されているなぁっと感じました。

糖尿病が良くなっている方だけではなく、残念ながら、糖尿病の合併症を発症して、大変な闘病生活を送っている方のブログも拝見しましたが、思わず感情移入してしまい泣けてくることもありました。こんな調子で、1日中スマートフォンで大勢の糖尿病患者さんのブログやコラムを調べていきましたが、その中に1つだけ気になったブログがありました。

糖尿病を患っておられる松田 虔さんという方の

「糖尿病の新しい食事療法は【糖質制限食】へ!(インスリン離脱/私の実践記録)」
http://bit.ly/VJnzbU

というブログです。今までにない、全く新しい糖尿病の食事療法を実践して、糖尿病が良くなったということです。そのブログで、「糖質制限食」
という言葉と、「体重64kgの2型糖尿病患者において、1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げる」

「糖質のみが血糖値を上げる」

という生理学的事実を知りました。どういうことかと申しますと、150g(252カロリー)のご飯の中には約55gの糖質が含まれています。糖尿病患者が150gのご飯を食べますと55g×3=165mg/dlの血糖値が上がります。
200g
のステーキは約1000カロリーですが、糖質はほとんど含まれていません。糖質を含まないものを食べても血糖値は上がらない。

つまり糖尿病食事療法とは、カロリーを制限するのではなく、糖質を制限する事が大切だと。

また血糖値が180mg/dlを超えると合併症のリスクが高まるとのこと。

ブログに出てくる数値がいちいち具体的です。この「糖質制限食」と「体重64kgの2型糖尿病患者において、1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げるという生理学的事実」を知った時、雷に打たれたように全身に電流が走りました。

もう病院の消灯時間を過ぎていましたが、静かな病室の中で、

「血糖値が下がらない理由はこれか!血糖値を上げている犯人はこれか!」

と叫びそうになりました。

なんのことはない!!!
血糖値が下がらない理由は、病院で糖尿病治療のために食べている240gのご飯だったのですよ!!!入院中に僕は、毎食240gのご飯を食べていたのです。約3分の1が糖質とすると240gのご飯の中には約80gの糖質が含まれているということです。僕は毎食後、80g×3=240mg/dlの血糖値を上げていたのかもしれなかったからです。

目の前にあった見えない壁が壊れていく感覚。
いや!今までは壁があることにさえ気づかなかったんですよ!
新しい世界が開けていく感覚。

今までの僕は医者の言いなりでした。
治療の方針もすべてです。

「自分の命は自分で守るということ」を放棄していたんですよ。

大げさだなぁっと思われるでしょうが、入院中の僕にとってみれば、「糖質制限食」とは、まさに希望の光だったんです。

2014年1月19日日曜日

疑問・・・そもそも何が血糖値を上げているの? 何故、血糖値が下がらないの?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成24年3月7日の血糖値測定の結果

  朝食前 測っていません。
  昼食前 402mg/dl
  夕食前 282mg/dl
  寝る前 398mg/dl
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成24年3月8日の血糖値測定の結果

  朝食前 264mg/dl 
  昼食前 274mg/dl 
  夕食前 201mg/dl 
  寝る前 241mg/dl 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
食前に血糖値を測りますが、全く下がっていません。

入院時の3月5日の血糖値は285mg/dlでしたので、オーバーしている日もあります。
常に200mg/dlを超えています。
ちなみに正常値は110mg/dl以下ということです。
血糖測定器が故障しているのでは?と疑ってしまうくらい血糖値は下がっていません。
全く下がらない血糖値に対して、漠然とですが、

そもそも何が血糖値を上げてるの?
何故、血糖値が下がらないの?

という疑問が湧いてきました。
糖尿病の食事療法については、基本的にどんなものを食べてもいいけど、カロリーをキチンと計算して(食品交換表に基づいて)食事をしないといけないとあります。
地元の病院に入院した僕は、

高カロリーの食材が血糖値を上げる。
だから高カロリーにならないように、カロリー制限をしているんだ。

と解釈していました。

また、ヘルシーと言われるものは、カロリーも少ないだろうし、血糖値をあまり上げることはないだろうなぁっとも考えていました。
高カロリーがダメということは、もう焼肉は無理やな。ホルモンもあかん。ステーキなんてとんでもない。

ご飯は問題無し。
何故ならば病院では毎食240gも食べていますので。
240gも食べる事ができるということは大丈夫。
例え、おかずが減ってもご飯でお腹を膨らますことができれば、ひもじい思いはしなくてもすみます。

寿司はヘルシーなのでいけるか?ネタしだいでは大丈夫でしょう。
パンは食パンOK、菓子パン、メロンパンはダメ!
果物は全部OKです。ヘルシーなので血液がサラサラになるからいいでしょう。また、病院食にもバナナやリンゴが出てきます。
野菜は全部OKだと思います。
そばもOK、うどんは少量ならOK。ラーメンについては、とんこつスープ以外は食べる事ができるでしょう。

そうそう、砂糖はどうしようか?
でも砂糖は脳の唯一のエネルギーだっていうから必要やし・・・
砂糖をとらないと、脳が栄養不足に陥り、物事を考えられないようになる。
だから砂糖は必要。

と、なんとなく考えていました。
と、今までは全く意識したことのない、また興味もなかった、血糖値を上げる犯人探しが始まりました。
ただ、肉、魚、卵など高カロリー食については、あきらめて食べる量を減らさなければならないでしょう。
とにかく寝る間も惜しんでスマートフォンで調べます。
クヨクヨしてても仕方がありません。
入院生活というものは、時間はだけは沢山あります。何かしていないと(何かに立ち向かっていかないと)気が滅入ってしまいます。
今までは、日本糖尿病学会のホームページ、医科大学のホームページ、病院の先生のホームページが調べる対象でしたが、調べる範囲を実際に糖尿病を患っている個人のサイト、ブログ、コラムにまで拡大していきます。
ただ、どのサイトを見ても「糖尿病は絶対に完治しない」とあり、これだけは共通しています。

2014年1月18日土曜日

食品交換表(カロリー制限食)

糖尿病患者の食事療法は、カロリー制限食です。

僕の食事について1日に総カロリー数は、2000カロリーです。
これは身長など体型や年齢から算出するようです。

カロリー計算をするにあたって、ちょっと聞きなれませんが、

「食品交換表」

というものが使われます。
病院の糖尿病教育カリキュラムには、食品交換表の勉強もあります。

食品交換表とは・・・言葉で表現すのが非常に難しいです。
もしご興味があれば、製薬会社のホームページですが、下記のURLの7ページからご覧ください。


食事を作る人にとってみれば、食品にどれくらいカロリーが含まれているのかを把握しやすいのでこれほどありがたい存在はありません。
素人ではなかなかカロリー計算ができませんので、この食品交換表を実行することは大切なことなんです。

糖尿病の食事療法の基本は、カロリー制限食です。
食事を抜いたりせずに、3食きちんと食べる事。
ごはんだけ、肉だけ、野菜だけというように極端なことはせずにバランスよく食べる事。
以前にもブログに書きましたが、お義母さんが20数年前に妊娠糖尿病を患ったときに使用していた、「食品交換表」の本を貸してくれました。
お義母さんが、糖尿を患ったのが20数年前ですので、少なくとも20年前から行われている大変実績のある食事療法だということです。糖尿病の食事療法の基本中の基本です。

その本を読んで、嫁さんや母親がカロリー制限食について勉強してくれています。

もういつでも退院できますが、血糖値はなかなか下がりません。

2014年1月17日金曜日

糖尿病について理解を深める

平成24年3月5日に糖尿病で緊急入院をしました。

3月7日に測った血糖値は散々なものでした。
体調は見違えるほど良くなっているし、食事前にインスリン注射を打っているにも関わらず、血糖値が全く下がっていません。
むしろ上がっていることにショックを受けました。
なんだか出口の見えない迷宮に入り込んだようです。

血糖値が高いといっても、痛くも痒くもありません。体調については、激しい運動は無理だと思いますが、ずいぶん良くなりました。


少し余裕が出てきましたし、入院生活というのは結構暇ですので、血糖値を下げる方法が他にないのか?と思い、スマートフォンで糖尿病の事について調べます。
日本糖尿病学会、糖尿病の専門医、糖尿病の権威のホームページを見ていきます。また、関連のリンクを片っ端から見ていきます。
それらのHPを見て、糖尿病の患者、その予備軍(将来、糖尿病に罹る恐れがある方)も含めて日本では約1600万人以上いるということがわかりました。
また、糖尿病は自覚症状がほとんど無いようです。
血液検査を行って、初めて血糖値が高いと指摘され糖尿病と診断されるようです。
不思議にも僕には自覚症状がありましたが、大部分の方には自覚症状がないという事です。
でも、そう言われればそうかもしれません。
くどいようですが、僕は体調が良くなってきたにも関わらず、血糖値は高い。
血糖値が高くても、痛くも痒くもないのです。


糖尿病の合併症を発症される方も後を絶たず、糖尿病性神経障害の為に、真っ黒に変色した足、傷口が丸見えの幹部の写真が痛々しいです。映画で見るゾンビの足のようです。足を切断された方も大勢いらっしゃるようです。


そういえば、入院当初、看護師さんが僕の足の状態を念入りに確認していました。
しびれや傷、痛みなどがないか?また、深爪をしないようにとか、冷やさないようにだとか、魚の目、たこに気を付けるようにとおっしゃっておられましたが、糖尿病性神経障害を心配してのことだったんですね。


糖尿病性腎症を発症された方が1週間に2回の行う人口透析の体験談。


糖尿病性網膜症の為に、失明された方の体験談。
また、失明された方を介護する方の体験談。
僕も眼に異常がないかということを確認するために、病院内にある眼科を受診するように言われました。幸い、目の異常はありませんでした。
改めて、糖尿病というものは恐ろしいと感じました。


血糖値が高いからといって直接死に至ることはありませんが、高血糖により血管が損傷して起こる失明、透析、足の切断の合併症になれば大変な事になります。
糖尿病ついてスマートフォンで糖尿病関連のホームページを調べましたが、

劇的に血糖値を下げる方法は、残念ながらありませんでした。

思わず、赤文字で強調しましたが、今まで暴飲暴食して自分勝手に生活してきた報いでしょうね。


食事については、カロリー制限された病院食を食べる。
また、インスリン注射を打ち、根気強く地道に取り組むしかないようです。
ストレスも良くないので焦らないことが大事です。


血糖値を下げるにあたって運動も効果的ですが、僕は、緊急入院でしたので、運動については禁止されていました。


また、どのホームページを見ても、糖尿病は絶対に完治しないとありました。


3月8日も血糖測定をしました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3月8日の血糖値測定の結果
朝食前 264mg/dl インスリン注射 16単位
昼食前 274mg/dl インスリン注射 16単位
夕食前 201mg/dl インスリン注射 16単位
寝る前 241mg/dl インスリン注射 20単位
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
惜しい!!!!!
夕食前は、201です。もう少しで200を切るところでしたが・・・
まだまだ、血糖値は高いです。

2014年1月16日木曜日

糖尿病って治らないのに治療ってどういうこと?

平成24年3月5日に糖尿病と診断され緊急入院しました。

その時の空腹時血糖値は、285mg/dlでした。

恥ずかしながら、今まで全くと言っていいほど糖尿病について知りませんでした。
糖尿病の人のおしっこは甘い、臭いというような、どうでもいいようなイメージしかありませんでした。
当然、糖尿病の予防についても意識したことはありません。
食べたいだけ食べて、飲みたいだけ飲んでというような生活をしていました。

入院の目的は、高くなった血糖値を下げて体調を整えるという事もありますが、糖尿について理解を深めるという目的もあります。

入院時に病院からもらった入院診療計画書の中に、看護師が患者に対して行う「看護計画」というものがあります。

その看護計画の中に、
「糖尿について理解を深め自己管理できるように援助していきます」
とあります。

入院中、糖尿病患者は、糖尿についての理解を深め、退院した後も自己管理をしていく為の方法について教育を受けることになります。
病院からもらった糖尿病のパンフレットの中に、空腹時血糖値が、126mg/dl以上あると糖尿病と診断されるとあります。
僕は、空腹時の血糖値が285mg/dlありましたので、完璧に糖尿病です。

糖尿病とは、パンフレットに中に、
「糖尿病とは、インスリンというホルモンの量が不足したり、働きが悪くなることにより、血液中のブドウ糖(血糖)が多くなりすぎた状態(高血糖状態)が長く続く病気です。
インスリンは、すい臓のβ細胞で作られ分泌されます。正常な状態では、インスリンが必要なだけ生産され、かつインスリンの働きが正常であるとき、血糖値を十分に下げる事ができます。
糖尿病患者さんは、インスリン分泌が低下していたり、インスリンの働きが悪くなっているために、血糖値を下げることができずに、血糖値が高い状態になっています。」
とあります。

また、すい臓からインスリンが出なくなると、その機能は回復しないという事です。
つまり糖尿病は絶対に完治しないという事のようです。
このような事を学びます。

何故、血糖値が上がるとダメなの?
血糖値の高い状態が続くと、目や腎臓、手足などの細い血管がもろくなり、障害が起こります。その結果、網膜症、腎症、神経障害といった合併症を発症します。これらは糖尿病に特有の病気で「糖尿病の3大合併症」と呼ばれています。

1、糖尿病性網膜症
目の網膜に障害が出る病気です。高血糖により目の毛細血管に障害が起きて、出血などを起こしてしまいます。悪化すると網膜剥離、最悪の場合は失明にいたります。
年間3000人の方が失明されます。

2、糖尿病性腎症
腎蔵に障害が出る病気です。腎蔵の糸球体と呼ばれる細かい血管の集まったところに障害が起こり、腎蔵の機能が低下してしまいます。最悪の場合、腎蔵の機能が停止してしまい、透析療法が必要になります。
年間16000人の方が新たに透析を始められます。

3、糖尿病性神経障害
体中の神経に障害が起こる病気です。特に、知覚神経、運動神経、自律神経に障害が起こり、体のいろいろな機能が鈍くなったり、痛みやしびれが起こったりします。
足に壊疽を起こして切断される方もおられます。年間で3000人の方足を切断されます。

上記が糖尿病の3大合併症と言われるものです。


糖尿病の治療とは、糖尿病の完治を目指すのではなく(絶対に完治しないので)、合併症を防ぎ(血糖値の良好なコントロール)死ぬまで仲良く糖尿病と付き合っていく方法を学ぶのが糖尿病の治療の最大の目的になります。

教育入院というのは、上記のようなことを学ぶんです。

2014年1月15日水曜日

血糖値が全然下がらない・・・

平成24年3月5日に糖尿病で緊急入院をしました。

インスリンと断水症状を改善する点滴治療のおかげで、3月7日になりますと、あれ程の酷かった、多尿、多飲、頭痛、倦怠感、目が見えない、食欲不振といった症状はどこかへ消えてしまいました。

もう全くの健康体です。すぐにでも退院も出来そうなくらい回復しています(笑)
2日前までの体調は何だったのでしょうか?っというくらいの回復です。
ここまで体調が回復したのだから、絶対に血糖値は下がっていると確信していました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3月7日の血糖値測定の結果(血糖値は1日に4回測ります。)
朝食前 測っていません。
昼食前 402 mg/dl
夕食前 282 mg/dl
寝る前 398 mg/dl
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

えええええーーーーー!!!!!
全く血糖値が下がってないーーーーー!!!!!
この血糖測定器壊れてるんちゃうの?????
と思わず口に出しそうになるくらいビックリしました。
絶望的な数値です。

3月5日の検査での血糖値は、285mg/dlでしたので、昼食前、寝る前はオーバーしています。
健常者の場合、大体110mg/dl以下ということなので、全くダメです。お話になりません。
僕は、3月5日に入院しました。

世間では年度末です。なにかと忙しい時期です。僕も予定がつまっています。
また、すぐに新しい年度が始まります。入院している場合ではないのです。
とっとと血糖値を下げて、病院からオサラバしなければならないのに・・・

看護師さんからは、
「焦っても仕方がないですよ」
というような事をお話頂くのですが、これだけ体調が良くなったのだから、せめて150mg/dl以下とまでは無理でも、せめて200mg/dl以下には下がっているだろうと期待したのですが・・・

「血糖値が全然下がらない・・・」

今でも思い出しますが、
家族が心配してくれているのに・・・
早く退院しないといけないのに・・・
いろんな事が頭の中を駆け巡ります。

地元の病院の主治医、看護師の皆さんは、大変よくしてくれます。
病院食をしっかりと食べています。
にも関わらず、全く血糖値が下がりません。

偉そうな事を言っても、血糖値すら下げることが出来ない自分を責めてしまいます。

消灯後の病室は孤独感、絶望感、いろんな感情が混ざり合い泣けてきます。

2014年1月14日火曜日

血糖測定、インスリン注射の手順

入院当初は絶食でしたが、3月6日の夕食より食事が出来るようになりました。
糖尿病患者は、摂生しないといけないというイメージがありましたが、実際の病院食(カロリー制限食)は、想像をしていた以上にボリュームがありました。

まずは主食のごはんは240gもありました。
ごはんの量は、体型に合わせて調整するということらしいのですが、僕は身長が180センチ近くありますので、それに合わせるということのようです。
これで十分におなかいっぱいになりました。
そういえば、歯周病と逆流性食道炎のおかげで全く食事が出来なかったので、まともな食事をするのは、久しぶりです。














この上の写真は、3月9日のものですが、実際に病院食に添付されていた「メニュー表」です。
結構なボリュームがあります。
おかずと米飯240gも食べることができます。
食事制限で飢える事はなさそうです。

話は前後しますが、食事の前には、血糖値を測って、インスリン注射をします。

血糖測定の方法は、まずは血を出さないといけません。
手の
先を針でつついて血を出します。血糖測定器のセンサーがスポイトの口のようになっているので、血を吸引しますと血糖値が測定出来ます。
※言葉にすると説明が難しいので下記のURLを見てください。


この指先を針でつつくという行為は、最後まで慣れなかったですね。痛かったです。
どの指でもいいのですが、一番痛くない指はどれかな?逆に一番痛い指はどれかな?と検証しておりました。一番痛いのは薬指の側面です。
一番痛くないのは、中指でした(笑)

血糖値測定の記録は、自己管理ノートにつけていきます。


表の表紙はこのようなものです。















1ページ目はこのようになっています。

インスリン注射は、血糖値測定の後に行います。
注射といっても普通の注射ではなく、ボールペンのような形で、先に髪の毛よりも細い針がついています。お腹に差してちょうどボールペンのボタンの所にインスリン注入ボタンがあり、お腹に注射した時に、インスリン注入ボタンを押すとインスリンが注入されるという感じです。
説明が下手ですみません。

これも部分によっては痛い、痛くないがあります。
できるだけ、お腹の肉をつまんで注射していたように思います。
※これも言葉にすると難しいので下記のURLを見てください。


なぜ、食事前に血糖値を測ってインスリン注射を打つのか?
それは食事をすると必ず血糖値が上がりますので、その上昇を抑えるために、インスリン注射を行うということのようです。
なるほど理にかなっていると思いました。

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