平成24年3月5日に糖尿病で緊急入院をしました。
インスリンと断水症状を改善する点滴治療のおかげで、3月7日になりますと、あれ程の酷かった、多尿、多飲、頭痛、倦怠感、目が見えない、食欲不振といった症状はどこかへ消えてしまいました。
もう全くの健康体です。すぐにでも退院も出来そうなくらい回復しています(笑)
2日前までの体調は何だったのでしょうか?っというくらいの回復です。
ここまで体調が回復したのだから、絶対に血糖値は下がっていると確信していました。
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3月7日の血糖値測定の結果(血糖値は1日に4回測ります。)
朝食前 測っていません。
昼食前 402 mg/dl
夕食前 282 mg/dl
寝る前 398 mg/dl
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えええええーーーーー!!!!!
全く血糖値が下がってないーーーーー!!!!!
この血糖測定器壊れてるんちゃうの?????
と思わず口に出しそうになるくらいビックリしました。
絶望的な数値です。
3月5日の検査での血糖値は、285mg/dlでしたので、昼食前、寝る前はオーバーしています。
健常者の場合、大体110mg/dl以下ということなので、全くダメです。お話になりません。
僕は、3月5日に入院しました。
世間では年度末です。なにかと忙しい時期です。僕も予定がつまっています。
また、すぐに新しい年度が始まります。入院している場合ではないのです。
とっとと血糖値を下げて、病院からオサラバしなければならないのに・・・
看護師さんからは、
「焦っても仕方がないですよ」
というような事をお話頂くのですが、これだけ体調が良くなったのだから、せめて150mg/dl以下とまでは無理でも、せめて200mg/dl以下には下がっているだろうと期待したのですが・・・
「血糖値が全然下がらない・・・」
今でも思い出しますが、
家族が心配してくれているのに・・・
早く退院しないといけないのに・・・
いろんな事が頭の中を駆け巡ります。
地元の病院の主治医、看護師の皆さんは、大変よくしてくれます。
病院食をしっかりと食べています。
にも関わらず、全く血糖値が下がりません。
偉そうな事を言っても、血糖値すら下げることが出来ない自分を責めてしまいます。
消灯後の病室は孤独感、絶望感、いろんな感情が混ざり合い泣けてきます。
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