2014年8月8日金曜日

インスリン抵抗性の改善、肥満の改善

平成24年12月1日は江部診療所に通院しました。
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平成24年12月1日の血液検査の結果
血糖値           101mg/dl
HbA1c(NGSP)     5.6%       (参考基準値 4.6~6.2)
総コレステロール    223mg/dl    (参考基準値 130~219)
中性脂肪         46mg/dl    (参考基準値 35~149)
HDLコレステロール    68mg/dl   (参考基準値 40~75)
LDLコレステロール  145mg/dl    (参考基準値 70~139)
γ-GTP         41IU/L     (参考基準値 50以下)
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この日は、いつもの検査以外に、血液中のインスリン値(IRI)を調べて頂きました。
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IRI-前 13.4μu/ml (参考基準値 3~15)
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という検査結果でした。




これを、江部先生のブログからですが、


にある式に入れてみます。

インスリン抵抗性、インスリン分泌能を調べる簡単な式です。
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HOMA-IR(インスリン抵抗性の評価)>

HOMA-IR=空腹時血糖値(mg/dl×空腹時インスリン値(μ/ml)÷405=

で計算をしてみます。
この日の僕の検査結果は、

空腹時の血糖値が101mg/dl、空腹時インスリン値が13.4でしたので、

僕の場合 101×13.4÷405=3.34

という結果になります。

 1=正常
 2以上=インスリン抵抗性、
 4以上=強いインスリン抵抗性

とありますので、かなりのインスリン抵抗性があります。

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次にインスリン分泌能を調べます。
HOMA-β(インスリン分泌能の評価)>

HOMA-β=360×空腹時インスリン値(μU/ml÷(空腹時血糖値㎎/m-63)=

空腹時の血糖値が101mg/dl、空腹時インスリン値が13.4でしたので、

僕の場合 360×13.4÷(101-63)=126.94

正常値:40~63

正常値からはかけ離れた数値になっています。
100を超えていますので、インスリン分泌過多ということです。
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江部先生がおっしゃるには、
「肥満により、インスリン抵抗性が悪くなっている。インスリンの効きにくい体になっている。インスリンをたくさん出さないと効かない体になっている。
体重を減らせば、インスリン抵抗性も改善する」
というアドバイスを頂きました。

肥満を改善するという目標ができました。

ただ、糖尿病ってインスリンが出ない、または出にくい病気なんでしょう?
インスリンが出すぎているってどういうことなの?

という疑問が新たにわきました。


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