2014年8月10日日曜日

ラーメンがおいしくない!

38歳までの人生において、糖尿病や生活習慣病について考える事は全くありませんでした。ましてや、自分が死にかけるなどとは思いもよりませんでした。

そんな僕が、平成24年3月5日、39歳にして糖尿病を患い緊急入院しました。
容体は大変悪く、こん睡状態の一歩手前までいき死にかけました。
今さらながら思い返しますと、死にかけるという体験はある意味貴重でした。

入院中に糖質制限食を知り、実行する日々の中で、血糖値やHbA1cの数値も改善し糖尿病が良くなりました。
平成26年8月10日現在、糖質制限食を継続しています。

以下は、ちょうど一年前に書いたブログです。

先日、親子で花火を見に行った帰りにラーメンを食べました。
お店でラーメンを食べるのは、実に1年半ぶりです。
江部先生のブログからですが、ラーメンの麺というのは、ゆで中華麺150g、そのうち糖質が41.9g含まれているそうです。
もし糖尿病の患者が、ラーメンを食べますと、血糖値は、41.9×=125.7mg/dl上がります。
空腹時の血糖値が、100mg/dlだとすると、ラーメン一杯で軽く200mg/dlを超えます。
一応、食後の1時間後に血糖値を測ってみましたが、
115mg/dl
という結果でした。
血糖値が正常値を示していました。全く上昇していませんでした。

しかし、その驚きよりもあれほど好きだったラーメンが、あんまり美味しくなかったんですよね~。
決してやせ我慢ではありませんよ~。

今までは、ラーメン屋の前を通るたびに、
ラーメンを我慢しよう・・・
ラーメンを封印しよう・・・
死ぬ1日前にラーメンを食べよう・・・
ラーメン一杯くらいいいかなぁっという誘惑も・・・
ラーメンを一回でも食べてしまうと、ずるずると我慢しきれずにラーメンを食べてしまうんじゃないかという心配がありましたが、ラーメンを食べなくてもいい体になったんでしょうか?

糖質制限食のネガティブな意見として、「長続きしない」「継続のしにくさ」ということがあるようです。
僕自身、この意見は理解できます。
最初の頃は、食事についてはいろんな誘惑がありましたので。

しかし、僕の場合は、糖尿病で死にかけましたので、ラーメン(糖質)を食べれば本当に死んでしまうと自分を追い込んでいきました。
鬼気迫る思いで、糖質制限食を実行した結果今があります。

ストイックに楽しく、糖質制限食を実行できたと思います。
また、これからも糖質制限食を実行ししていきたいと思います。


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