2014年11月28日金曜日

久しぶりの炊き立てご飯を食べる。人体実験開始!

江部先生より

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糖尿病完治の可能性ですが、糖質をあえて食べて、

血糖自己測定器で食前、食後1時間血糖値、食後2時間血糖値の実験をしてみるとわかります。

炊いたご飯1膳(約150g)に糖質が55gくらいです。

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と教えて頂きました。



平成25年1月8日の朝食に150gの炊き立てのご飯を食べました。



実験の結果についてもドキドキもんですが、10ヵ月ぶりの白米です。

夢にまで見たご飯です。



で、実験開始です。

炊きたてのご飯150gの中には約55gの糖質が含まれています。

64kgの2型糖尿病患者において1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げるので55g×3=165mg/dlの血糖値が上がる計算です。



食事をする前の空腹時血糖値が100mg/dlとして、食後に上がる血糖値165を足すと265まで血糖値が上がります。

そう単純な計算ではないと思いますが、200mg/dlは突破すると思います。

僕自身、平成24年3月5日から17日までの入院していた時に、ご飯240gを毎食食べていましたが、食後4時間の血糖値が、200~300だったんですよ。


で結果は、



1時間後の血糖値 141mg/dl

2時間後の血糖値 86/mg/dl



なんか低いっぽい?

ホンマに炊きたてのご飯、150gやったんか?

これってどういう事?

再度、この結果をもって江部先生に聞いてみよう!

2014年11月25日火曜日

インスリンの効きやすい体を手に入れることが目標!

平成24年の12月から、平成25年1月にかけて、糖尿病についての理解が少し深まったように思います。

また糖尿病の治療についても目標が出てきました。

と同時にたくさんの疑問も出てきました。



それは、平成24年12月1日の血液検査の結果を受けてからです。

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平成24年12月1日の血液検査結果

血糖値         101mg/dl

HbA1c(NGSP)  5.6%    (参考基準値 4.6~6.2)

インスリンIRI-前  13.μu/ml  (参考基準値 3~15)

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今までの認識では(自分の思い込みですが)、僕のすい臓からは全くインスリンが出なくなっているんだと思っていました。

だから糖質の含んだ食材を食べると、インスリンが出ないので血糖値が上がると考えていました。

また、平成24年3月5日から6月3日までは、インスリン注射を1日に4回打っていました。

インスリン注射をするのは、僕のすい臓からはインスリンが出ないからだと思っていました。

しかし、上記の検査では、インスリンは出過ぎるくらい出ているようにも思います。

何故、出過ぎるくらい出ているのか?というと、肥満や脂肪肝によってインスリンの効きが悪いため、食事をすると、すい臓は無理してインスリンを出しているという事が分かりました。

糖質制限食を食べる事により、すい臓を少しでも休ませる事が重要です。



「すいちゃん、今までゴメンね」

という事です。



ですから、当面の治療の目標は、肥満解消&脂肪肝解消です。

肥満を解消して、インスリンの効きやすい体にするということが必要です。



また、江部先生のブログからですが、

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基礎分泌インスリンは、検査機関にもよりますが、基準値はIRI:3~15μU/mlくらいです。

しかし私は、現在「基礎分泌インスリンは低くて空腹時血糖値も正常というパターン」が一番いいと考えています。

例えば、IRIが3未満で、2.5とかでも、空腹時血糖値が110mg未満の正常値ならそれでいいと思います。

逆にIRIが15で基準値で血糖値も110mg未満というパターンより好ましいのです。

つまりインスリンは人体に絶対に必要なのですが、それ自体に発癌、老化、肥満などのリスクがあるので、インスリンが少なくてマッチングがいい人のほうが好ましいのです。

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と教えて頂いていますので、僕の場合は、IRIは基準値ですがマッチングが悪いように思います。



で、ここからが本題です。

毎度、前置きが長くてすみません。



江部先生のブログコメントに

IRI-前 13.4μg/ml」



についてもう少し突っ込んだ質問をしてみた所、下記のような答えを頂きました。

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IRI-前 13.4μg/ml』

は基準値内です。

OKです。



糖尿病完治の可能性ですが、糖質をあえて食べて、

血糖自己測定器で食前、食後1時間血糖値、食後2時間血糖値の実験をしてみるとわかります。

炊いたご飯1膳(約150g)に糖質が55gくらいです。

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なるほど。

あえて糖質を摂ってみて、1時間後の血糖値、2時間後の血糖値を測りましょうという実にシンプルな実験です。



平成25年1月8日の朝食に実験をします。



さてどうなりますかね?

2014年11月14日金曜日

すいちゃん、ゴメンネ

前回のブログの中で、

インスリン抵抗性の改善、肥満の改善
http://toushitsuseigen.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html

検査の結果、
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IRI-前       13.4μu/ml (参考基準値 3~15)
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となり、インスリンが分泌過多という診断を受けました。

その検査結果を受け、疑問が出たということを書きました。

インスリンが出ないから糖尿病を発症したんでしょ?

なのに、インスリンが出過ぎているということってどういうこと?
 
といった疑問です。
 

この質問を江部先生に聞いてみました。

「肥満によって、インスリン抵抗性が高くなり、インスリンが効きにくい体になっているので、すい臓は沢山のインスリンを出さないといけなくなくなっている。

まずは、体重を落とし、BMIを25以下にする事。

そうすれば、インスリンの効きやすい体になる。インスリンの効きやすい体になれば、すい臓は、沢山のインスリンを出す必要がなくなる。」

というようなアドバイスを頂きました。


ここからは懺悔の時間ですが、


僕のすい臓さん、こんにちは。

すい臓さんなんてちょっと堅苦しいかなぁ・・・

すいちゃんって呼んでもいい?

ちょっと馴れ馴れしいかなぁ・・・

すいちゃん、今まで頑張ってくれてありがとう。

肥満の為、インスリンの効きが悪いにも関わらず、せっせとインスリンを出してくれてたんだね。

僕は無知でした。

体の具合が悪い時、なんとなく体にいいかなぁっと考えて、大量のスポーツドリンクを飲んでしまいました。

そんな時でも、文句の一つも言わずにインスリンをせっせと出してくれてたんだね。

すいちゃんは一生懸命頑張ってくれたんだけど、ついにインスリンも出にくくなり、血糖値が上がり、僕自身、こん睡状態の一歩手前までいき入院しました。

すいちゃん、今までゴメンね。これからはすいちゃんの事を一番に考えて生活するね。

そもそも、インスリンが出るような食事をしていた僕が悪かったです。

また、インスリンが分泌されると太りやすくなるんだってね。

そんなこと全然知らなかったよ。

これからは、少しでもすいちゃんに休んでもらえるように、インスリンの出ないような食生活を心がけるね。


とこんな感じの懺悔&決意です。

このブログを見て頂いている方は、自分のインスリン抵抗性、インスリン分泌機能について把握しているといいかもしれませんよ。
なんせ、血糖値が高くても自覚症状はほとんどないって言いますから・・・
 
 


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