2014年11月28日金曜日

久しぶりの炊き立てご飯を食べる。人体実験開始!

江部先生より

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糖尿病完治の可能性ですが、糖質をあえて食べて、

血糖自己測定器で食前、食後1時間血糖値、食後2時間血糖値の実験をしてみるとわかります。

炊いたご飯1膳(約150g)に糖質が55gくらいです。

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と教えて頂きました。



平成25年1月8日の朝食に150gの炊き立てのご飯を食べました。



実験の結果についてもドキドキもんですが、10ヵ月ぶりの白米です。

夢にまで見たご飯です。



で、実験開始です。

炊きたてのご飯150gの中には約55gの糖質が含まれています。

64kgの2型糖尿病患者において1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げるので55g×3=165mg/dlの血糖値が上がる計算です。



食事をする前の空腹時血糖値が100mg/dlとして、食後に上がる血糖値165を足すと265まで血糖値が上がります。

そう単純な計算ではないと思いますが、200mg/dlは突破すると思います。

僕自身、平成24年3月5日から17日までの入院していた時に、ご飯240gを毎食食べていましたが、食後4時間の血糖値が、200~300だったんですよ。


で結果は、



1時間後の血糖値 141mg/dl

2時間後の血糖値 86/mg/dl



なんか低いっぽい?

ホンマに炊きたてのご飯、150gやったんか?

これってどういう事?

再度、この結果をもって江部先生に聞いてみよう!

2014年11月25日火曜日

インスリンの効きやすい体を手に入れることが目標!

平成24年の12月から、平成25年1月にかけて、糖尿病についての理解が少し深まったように思います。

また糖尿病の治療についても目標が出てきました。

と同時にたくさんの疑問も出てきました。



それは、平成24年12月1日の血液検査の結果を受けてからです。

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平成24年12月1日の血液検査結果

血糖値         101mg/dl

HbA1c(NGSP)  5.6%    (参考基準値 4.6~6.2)

インスリンIRI-前  13.μu/ml  (参考基準値 3~15)

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今までの認識では(自分の思い込みですが)、僕のすい臓からは全くインスリンが出なくなっているんだと思っていました。

だから糖質の含んだ食材を食べると、インスリンが出ないので血糖値が上がると考えていました。

また、平成24年3月5日から6月3日までは、インスリン注射を1日に4回打っていました。

インスリン注射をするのは、僕のすい臓からはインスリンが出ないからだと思っていました。

しかし、上記の検査では、インスリンは出過ぎるくらい出ているようにも思います。

何故、出過ぎるくらい出ているのか?というと、肥満や脂肪肝によってインスリンの効きが悪いため、食事をすると、すい臓は無理してインスリンを出しているという事が分かりました。

糖質制限食を食べる事により、すい臓を少しでも休ませる事が重要です。



「すいちゃん、今までゴメンね」

という事です。



ですから、当面の治療の目標は、肥満解消&脂肪肝解消です。

肥満を解消して、インスリンの効きやすい体にするということが必要です。



また、江部先生のブログからですが、

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基礎分泌インスリンは、検査機関にもよりますが、基準値はIRI:3~15μU/mlくらいです。

しかし私は、現在「基礎分泌インスリンは低くて空腹時血糖値も正常というパターン」が一番いいと考えています。

例えば、IRIが3未満で、2.5とかでも、空腹時血糖値が110mg未満の正常値ならそれでいいと思います。

逆にIRIが15で基準値で血糖値も110mg未満というパターンより好ましいのです。

つまりインスリンは人体に絶対に必要なのですが、それ自体に発癌、老化、肥満などのリスクがあるので、インスリンが少なくてマッチングがいい人のほうが好ましいのです。

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と教えて頂いていますので、僕の場合は、IRIは基準値ですがマッチングが悪いように思います。



で、ここからが本題です。

毎度、前置きが長くてすみません。



江部先生のブログコメントに

IRI-前 13.4μg/ml」



についてもう少し突っ込んだ質問をしてみた所、下記のような答えを頂きました。

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IRI-前 13.4μg/ml』

は基準値内です。

OKです。



糖尿病完治の可能性ですが、糖質をあえて食べて、

血糖自己測定器で食前、食後1時間血糖値、食後2時間血糖値の実験をしてみるとわかります。

炊いたご飯1膳(約150g)に糖質が55gくらいです。

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なるほど。

あえて糖質を摂ってみて、1時間後の血糖値、2時間後の血糖値を測りましょうという実にシンプルな実験です。



平成25年1月8日の朝食に実験をします。



さてどうなりますかね?

2014年11月14日金曜日

すいちゃん、ゴメンネ

前回のブログの中で、

インスリン抵抗性の改善、肥満の改善
http://toushitsuseigen.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html

検査の結果、
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IRI-前       13.4μu/ml (参考基準値 3~15)
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となり、インスリンが分泌過多という診断を受けました。

その検査結果を受け、疑問が出たということを書きました。

インスリンが出ないから糖尿病を発症したんでしょ?

なのに、インスリンが出過ぎているということってどういうこと?
 
といった疑問です。
 

この質問を江部先生に聞いてみました。

「肥満によって、インスリン抵抗性が高くなり、インスリンが効きにくい体になっているので、すい臓は沢山のインスリンを出さないといけなくなくなっている。

まずは、体重を落とし、BMIを25以下にする事。

そうすれば、インスリンの効きやすい体になる。インスリンの効きやすい体になれば、すい臓は、沢山のインスリンを出す必要がなくなる。」

というようなアドバイスを頂きました。


ここからは懺悔の時間ですが、


僕のすい臓さん、こんにちは。

すい臓さんなんてちょっと堅苦しいかなぁ・・・

すいちゃんって呼んでもいい?

ちょっと馴れ馴れしいかなぁ・・・

すいちゃん、今まで頑張ってくれてありがとう。

肥満の為、インスリンの効きが悪いにも関わらず、せっせとインスリンを出してくれてたんだね。

僕は無知でした。

体の具合が悪い時、なんとなく体にいいかなぁっと考えて、大量のスポーツドリンクを飲んでしまいました。

そんな時でも、文句の一つも言わずにインスリンをせっせと出してくれてたんだね。

すいちゃんは一生懸命頑張ってくれたんだけど、ついにインスリンも出にくくなり、血糖値が上がり、僕自身、こん睡状態の一歩手前までいき入院しました。

すいちゃん、今までゴメンね。これからはすいちゃんの事を一番に考えて生活するね。

そもそも、インスリンが出るような食事をしていた僕が悪かったです。

また、インスリンが分泌されると太りやすくなるんだってね。

そんなこと全然知らなかったよ。

これからは、少しでもすいちゃんに休んでもらえるように、インスリンの出ないような食生活を心がけるね。


とこんな感じの懺悔&決意です。

このブログを見て頂いている方は、自分のインスリン抵抗性、インスリン分泌機能について把握しているといいかもしれませんよ。
なんせ、血糖値が高くても自覚症状はほとんどないって言いますから・・・
 
 


2014年10月4日土曜日

朝からすき焼き定食

朝からすき焼き定食ご飯抜きです。

















とにかく朝からたくさん食べています。

卵は一日に3から4個食べます。

これで健康を維持しています。

気をつけることは、糖質の含んだ食材(ごはん、ぱん、麺類)を取らないようにするだけです。

下記のデータは、平成26年8月28日の血液検査のデータです。



LDLコレステロール値が高めです。
糖質の含んだ食材をとらないようすれば、LDLコレステロール値が高くなるようです。

江部先生のブログからですが、
糖質制限食で血糖値・HbA1c改善、LDLコレステロール値は?

の中にLDLコレステロールが仮に高めでも、血糖や中性脂肪が正常範囲なら心配はいらないとあります。僕の血液検査のデータを見る限り、中性脂肪、血糖値は正常値を示していますので心配はしておりません。

ただ、女性においてですが、総コレステロールが160mg/dl以下になれば死亡率が上がるということです。
これって、僕の勝手な思い込みですが、コレステロール値が高いほど死亡率が上がると思っていましたが違うんですね。



毎日おいしく糖質の含んだ食材無しの食生活です。

ただ、確実にエンゲル係数は上昇しています。



2014年9月26日金曜日

朝から焼肉定食

上の写真は、今朝の朝食です。

朝っぱらから焼肉定食のご飯抜きです。

下の写真は少し前の朝食です。

卵を2個食べます。

驚かれると思いますが、これが僕の普通の朝食メニューです。

ご飯抜きの食生活を2年半行っています。

糖質の摂取量を低めに抑えるように意識しています。


結果、

①血糖値の改善、正常化。

②HbA1cの改善、正常化。

③コレステロール値の改善。

④脂肪肝の改善。

⑤心の安定。

ここには書き切れないくらいの喜ばしい結果をもたらしてくれました。






ただ、食費はかかりますが・・・



2014年8月29日金曜日

血液検査の結果

昨日は、定期的な血液検査の為に通院しました。

2ヶ月おきに血液検査をしておりますが、今回はヒヤヒヤしておりました。

と言いますのは、この7月から8月にかけての糖質摂取量が多かったんです。

焼きそば、カキ氷、冷やし中華、うどん、そうめん、生ビール・・・

これだけ摂ったら、血糖値も高いだろうなぁっと思っていましたが、下記のような検査結果でした。



平成26年8月28日


少し、コレステロールが高めですが、血糖値、HbA1cについては全く問題なしです。

もうすい臓の機能がかなり回復してきたのを実感します。

糖質を制限したお陰で、すい臓が休むことができたんでしょうね。



ちなみに下のデータは、平成24年3月5日の血液検査データです。

血糖値 285mg/dl

HbA1c 11%(JDS値)


もう見るのも恐ろしい数字です。

よくぞ、ここまで回復したと自分で自分を褒めたい気分です。



そうそう、地元の病院の主治医に、

「僕のように、ここまで糖尿病が良くなった人っています?」

とお尋ねすると、

「ここまで糖尿病が改善した人は珍しいです。

時々、他の患者さんから糖尿病はよくなるのか?と聞かれることがありますが、その際に、

もっち(ブログ管理者)さんの例をお話して、糖尿病が改善した人もいますよと伝えています」

とおっしゃられました。



病院の指導を完全に無視している僕が糖尿病改善。

病院の指導を忠実に守っている人が糖尿病改善しない。

と極端な言い方ですが、これは本当に恐ろしいことですよ!

糖尿病は良くなります!

自分の体は自分で守りましょう!











2014年8月22日金曜日

糖質制限食

下記の写真は、実際に僕が食べている食事メニューです。

一番下の写真は、レストランのお子様ランチに出てきた目玉焼きです。

意識している事は糖質の含んだ食材を使わないようにしているだけです。

これだけで、糖尿病は良くなります。

僕は、糖尿病と診断され、インスリン注射を1日に4回打っていました。

お医者さんからは、一生打ち続けなくてはならないよとまで言われましたが、

糖質制限食のおかげで、わずか3ヶ月でインスリンフリーになりました。

奇跡の食事法だと思っています。

難しいことはありません。

糖質を制限するだけです。

カロリーを制限するのではありません。

また、自分の命は自分で守るという意識が大事なんです。

糖質制限食によって、僕は糖尿病が良くなり、命を救われました。

一番の副産物は心の安定です。

不摂生の果てに、糖尿病性ケトアシドーシスという今まで聞いたこともない病気を患い緊急入院。

病状はまさかの昏睡状態の一歩手前でした。

家族に泣かれ、その時に事の重大さを認識するくらい自分の健康状態には鈍感でした。

しかし、幸運にも、今までにない治療法に出会い、

入院先の病院の治療法を完全に無視し、人体実験を繰り返し、

その結果、奇跡的に糖尿病が良くなり、

その経過で家族の大切さを知り、

体を大事に使うということを思い知らされました。

しかし、糖尿病を患ったおかげで、

「僕の助かったことを真剣に他人にお話をする」

機会をえることができました。

糖尿病が良くなった事を通じて、自分の感じたことをたくさんの人に伝えることが僕の使命かもしれません。

大げさですがそう思っています。


糖質制限

糖質制限
 
   糖質制限

下の目玉焼きは可愛いでしょ。

目は、ゴマなんですよ。

糖質制限

2014年8月13日水曜日

糖尿病と付き合う。家族が同じ方向を見るということの大切さ・・・

以前、「江部診療所に通院

というブログをアップしました。

江部診療所に初診初めて診察で訪れた際に、妻、母親が同行してくれました。
初めてお会いした江部先生に、妻、母親が持参した糖質制限食に関する質問メモをもとに、江部先生を質問攻めにしたんですよ(笑)

ブログを始めて数ヶ月たちます。
毎日大勢の方がブログを読みに来てくれています。
実は、妻もブログ読者の一人です。

先日、妻と話をした時に上記のブログの内容が話題になりました。

「あの時の質問メモまだ持ってたの?」
と妻が聞いてきたので、
「療養中の記録、メモは全部捨てずに保管してるよ。

と答えました

その後、妻が感慨深げに、
「あの時(僕が退院した直後)は、腫物に触るように僕に接していた。

「血糖値が上がらないように、毎日緊張感を持って食事を作っていた。」

「スーパーで売っているような出来合い物や惣菜は使えない。何故ならば、成分表を見たらブドウ糖や砂糖、みりんが含まれているから。出来あい物や惣菜が使えないという事は、食事を作る際に手抜きが出来なかった。」

「僕の血糖値が少しでも上がっていたら、血糖値が上がる食事を作ったということに対して罪悪感を感じていた。」
と言い、続けて、
「毎日、死にもの狂いだった。」

と、いう事を話してくれました。

僕は糖尿病を患っている当事者で、大げさな言い方ですが糖尿病と闘っています。
それは糖尿病が良くなった今もです。
現に糖質制限食をずっと継続しています。

今までは、糖尿病の事は病気になった本人しか分からない、本人だけが苦しい思いをしている、などと思っておりました。
しかし、その考え方は間違いで、妻も母親も、カロリー制限食、糖質制限食、糖尿病、糖尿病合併症と真剣に向き合っていて、それこそ僕と一緒に戦っていてくれていたんだなぁっと感謝しました。
いや、もしかすると僕以上に真剣に取り組んでいたのかもしれません。
こう言い方は良くないのは自覚していますが、安易にカロリー制限食を勧める病院の栄養士よりは、妻、母親は、常に当事者意識、緊張感を持って勉強していたんだと思います。

僕が入院した直後、妻と母親、お義母さんは必死にカロリー制限食の勉強をしたと言います。
しかし、突然、僕が「糖質制限食」をすると言い出したわけです。
妻、母親、20数年前に妊娠糖尿を患ったお義母さんでさえ、糖質制限食という言葉を今まで聞いたこともなかったわけです。
入院している地元の病院の食事療法を行わないという事も心配だったと言います。

僕は自己責任で糖質制限食を実行して糖尿病が良くなったと思い込んでいましたが、そうではなくて家族の協力、または「家族が同じ方向を見る」事が大事だったということを上記にある妻の言葉で思い知らされました。

江部先生、江部診療所のスタッフの方が、僕の血糖測定の記録、血液検査の結果を見ながら、
「家族に感謝しないといけない」
というような事を常におっしゃいます。
江部診療所の方達がおっしゃられる通りだと思います。

病気というものはきっかけに過ぎない。
何のきっかけか・・・
それは、僕の場合は、家族が一つにまとまる、家族が同じ方向を見るということだったと思います。
家族が一つにまとまるということが重要であって、糖尿病が良くなるということは二の次です(笑)

僕の場合は、カロリー制限食で血糖値が下がらないから、糖質制限食にたどり着いたわけです。
もし糖質制限食で良くならなかったらまた別の治療法を探し、家族と一緒に考えればいいだけなので。
ただ、糖質制限食や血糖値を下げる理屈を知っていても家族の協力がなければ、糖尿病はここまで良くならなかったと思います。
あくまでも僕の場合です。

完璧にきれいごとの羅列ですが、心底そう思います。


2014年8月11日月曜日

糖質制限食

僕は、平成24年3月5日に、糖尿病性ケトアシドーシスを発症して緊急入院をしました。

入院当時の血糖値は、285mg/dl、HbA1cは、11.5%(JDS値)

と正常値をはるかに振り切るような高い数字でした。

病状は、こん睡状態の一歩手前でした。

文字通り、死にかけたわけです。

しかし、幸運にも、入院中に、

「1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げる」

という生理学的事実を知りました。

続いて、

「糖質制限」

という考え方に出会いました。

下の写真は僕が食べている食事です。ちなみに昨夜の夕食です。

何をしているのかといいますと、主食を抜いているだけなんですよ。

主食を抜く、糖質の含んだ食材を抜く、これだけで糖尿病は良くなります。

体に負担をかけないような食事をすることが大事だと思っています。




体の負担にならないような生活習慣を心掛けたいと思っています。

また、自分の家族、親せき、友人の為にも、健康に心掛けたいと思っています。



2014年8月10日日曜日

ラーメンがおいしくない!

38歳までの人生において、糖尿病や生活習慣病について考える事は全くありませんでした。ましてや、自分が死にかけるなどとは思いもよりませんでした。

そんな僕が、平成24年3月5日、39歳にして糖尿病を患い緊急入院しました。
容体は大変悪く、こん睡状態の一歩手前までいき死にかけました。
今さらながら思い返しますと、死にかけるという体験はある意味貴重でした。

入院中に糖質制限食を知り、実行する日々の中で、血糖値やHbA1cの数値も改善し糖尿病が良くなりました。
平成26年8月10日現在、糖質制限食を継続しています。

以下は、ちょうど一年前に書いたブログです。

先日、親子で花火を見に行った帰りにラーメンを食べました。
お店でラーメンを食べるのは、実に1年半ぶりです。
江部先生のブログからですが、ラーメンの麺というのは、ゆで中華麺150g、そのうち糖質が41.9g含まれているそうです。
もし糖尿病の患者が、ラーメンを食べますと、血糖値は、41.9×=125.7mg/dl上がります。
空腹時の血糖値が、100mg/dlだとすると、ラーメン一杯で軽く200mg/dlを超えます。
一応、食後の1時間後に血糖値を測ってみましたが、
115mg/dl
という結果でした。
血糖値が正常値を示していました。全く上昇していませんでした。

しかし、その驚きよりもあれほど好きだったラーメンが、あんまり美味しくなかったんですよね~。
決してやせ我慢ではありませんよ~。

今までは、ラーメン屋の前を通るたびに、
ラーメンを我慢しよう・・・
ラーメンを封印しよう・・・
死ぬ1日前にラーメンを食べよう・・・
ラーメン一杯くらいいいかなぁっという誘惑も・・・
ラーメンを一回でも食べてしまうと、ずるずると我慢しきれずにラーメンを食べてしまうんじゃないかという心配がありましたが、ラーメンを食べなくてもいい体になったんでしょうか?

糖質制限食のネガティブな意見として、「長続きしない」「継続のしにくさ」ということがあるようです。
僕自身、この意見は理解できます。
最初の頃は、食事についてはいろんな誘惑がありましたので。

しかし、僕の場合は、糖尿病で死にかけましたので、ラーメン(糖質)を食べれば本当に死んでしまうと自分を追い込んでいきました。
鬼気迫る思いで、糖質制限食を実行した結果今があります。

ストイックに楽しく、糖質制限食を実行できたと思います。
また、これからも糖質制限食を実行ししていきたいと思います。


2014年8月8日金曜日

インスリン抵抗性の改善、肥満の改善

平成24年12月1日は江部診療所に通院しました。
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平成24年12月1日の血液検査の結果
血糖値           101mg/dl
HbA1c(NGSP)     5.6%       (参考基準値 4.6~6.2)
総コレステロール    223mg/dl    (参考基準値 130~219)
中性脂肪         46mg/dl    (参考基準値 35~149)
HDLコレステロール    68mg/dl   (参考基準値 40~75)
LDLコレステロール  145mg/dl    (参考基準値 70~139)
γ-GTP         41IU/L     (参考基準値 50以下)
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この日は、いつもの検査以外に、血液中のインスリン値(IRI)を調べて頂きました。
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IRI-前 13.4μu/ml (参考基準値 3~15)
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という検査結果でした。




これを、江部先生のブログからですが、


にある式に入れてみます。

インスリン抵抗性、インスリン分泌能を調べる簡単な式です。
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HOMA-IR(インスリン抵抗性の評価)>

HOMA-IR=空腹時血糖値(mg/dl×空腹時インスリン値(μ/ml)÷405=

で計算をしてみます。
この日の僕の検査結果は、

空腹時の血糖値が101mg/dl、空腹時インスリン値が13.4でしたので、

僕の場合 101×13.4÷405=3.34

という結果になります。

 1=正常
 2以上=インスリン抵抗性、
 4以上=強いインスリン抵抗性

とありますので、かなりのインスリン抵抗性があります。

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次にインスリン分泌能を調べます。
HOMA-β(インスリン分泌能の評価)>

HOMA-β=360×空腹時インスリン値(μU/ml÷(空腹時血糖値㎎/m-63)=

空腹時の血糖値が101mg/dl、空腹時インスリン値が13.4でしたので、

僕の場合 360×13.4÷(101-63)=126.94

正常値:40~63

正常値からはかけ離れた数値になっています。
100を超えていますので、インスリン分泌過多ということです。
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江部先生がおっしゃるには、
「肥満により、インスリン抵抗性が悪くなっている。インスリンの効きにくい体になっている。インスリンをたくさん出さないと効かない体になっている。
体重を減らせば、インスリン抵抗性も改善する」
というアドバイスを頂きました。

肥満を改善するという目標ができました。

ただ、糖尿病ってインスリンが出ない、または出にくい病気なんでしょう?
インスリンが出すぎているってどういうことなの?

という疑問が新たにわきました。


2014年7月23日水曜日

僕が一番恐れていたこと・・・低血糖による車の事故・・・

僕は、約2年半前の平成24年3月5日に糖尿病性ケトアシドーシスを発症しました。

病状は最悪で、こん睡状態の一歩手前までいきました。文字通り死にかけました。

すぐに薬物療法を開始しました。

具体的には、平成24年3月5日から、インスリン注射を毎日4回打っておりました。

「インスリン注射は一生打たないといけないよ」

と病院の関係者から言われていましたが、幸運にも、インスリン無しで血糖コントロールが出来る食事、糖質制限食に出会い、独断で実行した結果、


  平成24年3月5日 インスリン注射 1日4回 (朝食前、昼食前、夕食前、寝る前) 

  平成24年5月3日 インスリン注射 1日1回 (寝る前のみ)

  平成24年6月3日 インスリン注射 無し


一生打ち続けないといけないと言われたインスリン注射から、わずか3か月で離脱できたことについて、当時の主治医は大変驚いていました。

過去のブログ「インスリンからの離脱


インスリン注射から離脱しようと思った理由はいくつかあります。その一つは、

インスリンが効きすぎて、意識朦朧になり交通事故をおこすかもしれない

という恐怖が常にありました。


交通事故のニュースを見るたびに、

「これは低血糖が原因ではないのか?」

と考えれば考えるほど、車の運転が怖くなりました。

平成24年4月頃は、京都で大変な交通事故が立て続けにありましたので、早めにインスリン注射から離脱しないといけないと強く感じたのです。


東京新聞webに、

「糖尿病 薬頼り過ぎ注意 低血糖になりやすく危険」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2014072202000170.html

という記事がありました。

これが、僕が一番恐れていたことです。

インスリン注射を打たなくても血糖コントロールは可能です。

低血糖による事故、それによって多くの人が不幸になります。

インスリン注射に頼らない食事方法が、当たり前になってほしいと思います。









2014年7月8日火曜日

糖質制限食

今日の朝食です。

一応、糖質の量を少なくするように意識しています。

どんなものを食べればいいの?

より

何を食べたら血糖値が上がっちゃうの?

ということを気をつけています。

主食を抜く、これだけです。

カロリー量よりも糖質量を考えています。

なるべく、糖質量を少なめにと意識しています。

糖質制限

2014年7月2日水曜日

糖質制限・・・家族への感謝

平成24年11月29日地元の病院に通院しました。
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平成24年11月29日の血液検査の結果

血糖値           109mg/dl
HbA1c(NGSP)      6.0%         (参考基準値 4.6~6.2)
総コレステロール     217mg/dl    (参考基準値 130~219)
中性脂肪           122mg/dl    (参考基準値 35~149)
HDLコレステロール        55mg/dl    (参考基準値 40~75)
LDLコレステロール      135mg/dl     (参考基準値 70~139)
γ-GTP
              38IU/L     (参考基準値 50以下)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
といった検査結果でした。
全ての検査で基準値に収まっています。
血糖値は少し高めです。この日の朝食は6時、検査は9時でしたので、食後3時間後くらいの結果です。
ただ、2ヶ月前の検査よりは全ての数値が上がっています。
気を付けないといけません。
数字は嘘をつきません。
なんとなく気分で良くなったと思っていても数字がすべてを物語ります。
糖質を摂れば血糖値が跳ね上がってしまいます。

年末になりますと、どうしても忘年会が増えてきます。

お鍋を食べる機会が増えてきますね。

糖質制限食をしている身分としては、不安な時期です(笑)。
が、糖尿病人にとっては意外と食べれるものは多いんですよ。
お酒も飲めるもの飲めないものをハッキリと把握していれば怖いものなしです。
ただ、お鍋の後のおじや、デザートは絶対に無理ですが(苦笑)

最近、糖尿病や糖質制限食についていろんな方に、僕の実体験をお話することが増えてきています。
僕は医者ではありませんので、あくまでも僕の実体験のみをお話しています。
糖質制限食に興味が出てきたら、江部先生の書籍をご紹介します。
それだけです。

血糖値が安定しない、HbA1cが下がらないといった悩みを抱えておられる方が大勢いらっしゃいます。
そういった方に、僕の実体験をお伝えしますと、

「私にはとても真似できない」
「麺類を食べないようにするなんて絶対に無理」
「頑張りましたね」
「並の精神力ではありませんね」

といったことをおっしゃられます。
が、僕自身、それほど頑張っているといった実感はありません。
普通の精神力でも糖質制限できますよ~

以前のブログでも書きましたが、僕よりは糖質制限食を作る家族の気苦労の方がよっぽど大変です。
妻は、今まで見たことない聞いたこともない糖質制限食を作るにあたり、
「死にもの狂いだった」
と後述しました。

僕の苦労なんて大したことはありません。

僕は医者ではありません。
分からない事だらけです。

ただ、僕は必死だったし、家族はもっと必死で、死にもの狂いだっただけです。
ただ、それだけです。

糖質制限食を導入する、実行するってそんなに特別なものではありません。
家族が心を合わせればなんとかなります。

このブログは、
「家族が心を合わせる事の素晴らしさ」
を伝えるブログです。

江部先生とお話しますと、
「家族に感謝しないといけない」
ということをおっしゃられます。その通りだと思います。

糖尿病で死にかけましたが、死にかけたおかげで大切なこと得ました。

このブログを見て糖質制限食に興味をもたれた方はぜひ本屋に行って下さい。
糖質制限食の本が沢山並んでいます。
これは、僕が入院した当時、2年半前から比べますと大変な変化です。入院当時は、ほとんど情報はありませんでしたからね。

糖質制限食の本を読んで頂いて、糖質制限食のメリット・デメリットを考えてから自己責任で導入すればいいと思います。

決して、僕のような入院中に糖質制限食を勝手に導入するという無茶だけはしないようにして下さいね(苦笑)
糖質制限

2014年6月20日金曜日

自分の頭で一生懸命考えて、実験する。これを繰り返す!

自分の頭で一生懸命考えて、実験する。これを繰り返す!


僕が糖尿病治療について、やっていることはこれだけです。

絶対に医者の言うことは鵜呑みにしません。

絶対に糖質制限関連、糖尿病関連の本を読んで鵜呑みにはしません。

たくさんの情報がありますので、情報を収集して、自分の頭で一生懸命考えて、実験する、試す、これを繰り返しています。


最初から完璧なものはできませんので、60点くらいで出して試します。

駄目だったら、一旦戻ればいいんです。


それから、実際のデータを見て改善します。

当然、医者よりも勉強しなくてはなりません。


日本糖尿病学会のHPにはいまだにとカロリー制限の文字しかありません。

糖質制限の有効性などとんでもないようです。

しかも下には、製薬会社のリンクがwww


僕のように、まったく薬を使わずに、

☆血糖値が安定する
☆HbA1cが安定する
☆インスリン注射から離脱できる
☆糖尿病合併症を防ぐ

方法があるにも関わらず、それを周知しないのはどういった理由からでしょうか?

誰に気を使っているんでしょうか?

誰を見ているのでしょうか?

僕は、入院中に、

患者が主役!

と病院関係者から言われ続けていたので、主役らしく振舞い、自分で治療方法を探しました。

自分の身は自分で守るということが大事だと思います。




心の安定は糖質制限の副産物

平成24年10月6日、江部診療所に通院しました。
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血糖値 98mg/dl

HbA1c(NGSP)5.5%
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朝食は普通に摂りました。食後4時間後くらいの検査結果です。
という結果でした。
江部先生に、
「地元の病院の主治医の先生から、もう糖尿病は完治したから病院に来なくてもいいよ」
と言われましたとお伝えしました。
すると笑っておられましたね(笑)
あんまりブログに書くようなネタはありません。
心安らかに糖質制限食を実行しているだけです。
病は気からという言葉があり、
お医者さんから、
「どうですか?痛みますか?」
と言われた次の日から少しずつ痛みを感じたとか、お腹の中に異物感が出てきたとか、よくこんな話を聞きます。
心安らか、心の安定というのは、何事についても大事だと僕は思っています。特に闘病中はなかなか難しいかもしれませんが大切です。
心安らか、心の安定は、糖質制限食の副産物かもしれません。
そうそう先週の平成25年9月5日に、
「糖尿病が良くなった!」
という僕の闘病生活を書いたチラシをご近所さんに配布したとブログに書きました。
チラシには、今までブログに書いてきたようなことと、糖尿病や血糖値についてお悩みの方、もしよかったらお話しませんか?という事を書いておきました。
また、近所にある病院、歯医者、整骨院、薬局、飲食店にも同様のチラシを持って行き、患者さんやお客さんに見せて下さいとお願しました。
まったくもって無茶ですね(笑)
で、嬉しいことに、ある女性の方から、
「歯医者の待合室でチラシを見たのですが、糖尿病の食事療法について詳しく教えてほしい」
という電話がありました。500枚のチラシ配ったかいがありました。
次は2000枚配ろう!
来週以降に一度お会いしてお話することになりました。
僕はこのブログ同様、真剣に糖尿病、糖質制限食、江部先生の取組についてお話しようと思います。

また歯医者さん、こんな素人のチラシを貼り出してくれてありがとう。
血糖値が高いと歯周病の原因になるので、血糖値の安定は歯医者にとっても大事な話になりますよね。

2014年6月15日日曜日

糖質制限食

糖質制限ってどんなものを食べるの?

とよく聞かれます。

その時には、具体的な話をせずに実際に僕が食べているものの写真をお見せするようにしています。

下記のような写真です。

糖質制限食って簡単ですよ。

主食を抜くだけです。

これだけで、糖尿病が良くなります。

僕の場合は、糖質制限食を行ったお陰で、

 
 
 ☆3ヶ月でインスリン注射から完全に離脱
 

 
 ☆糖尿病と診断されてから、約半年で、糖尿病完治との診断をされる。

 
こういった結果がでました。


僕の考えるデメリットは・・・

食費がかかるということくらいでしょうか(笑)



糖質制限

2014年6月13日金曜日

淡々と糖質制限を行う

最近、糖質制限、糖質制限食ダイエットという文字をよく見かけます。

僕の大変読みにくいブログにも、毎日大勢の方が読みにこられています。



僕は何度も書いていますが、2年半前に、「糖尿病性ケトアシドーシス」を発症して死にかけました。

しかし幸運にも糖質制限という考え方に出会い、糖質制限を独自に勉強して、自分の生活に取り入れました。

医者からは、見違えるほど糖尿病が良くなったと驚かれました。


今から考えますと、

①患者は医者以上に勉強しなくてはならない。

②患者は自分の主治医にならないといけない。

③あせらない。

などと考えて、糖尿病と向き合ってきたように思います。

また、

①自分の体を大事につかう。

②健康になることが目的ではない。健康になってから何をするか?を考える。

③仮に健康にならなくても、幸せになる方法を考える。

ということを考えています。







2014年5月30日金曜日

ペットボトル症候群

平成24年9月20日は地元の病院に通院しました。

以前は、毎月通院していたのですが、7月に通院した際に
「糖尿病が完治した」
と主治医から告げられ、2ヶ月に1回の通院になりました。

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平成24年9月20日の血液検査の結果

血糖値          105mg/dl
HbA1c(NGSP)     5.9%      (参考基準値 4.6~6.2)
総コレステロール    190mg/dl      (参考基準値 130~219)
中性脂肪            85mg/dl      (参考基準値 35~149)
HDLコレステロール    47mg/dl     (参考基準 40~75)
LDLコレステロール   125mg/dl     (参考基準 70~139)
γ-GTP
               25IU/L      (参考基準値 50以下)
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インスリン注射無し、カロリー制限食無しでこの結果です。

すべての値が完璧に基準値内に収まっています。



地元の病院の主治医とやり取りです(いつものパターンです)

主治医の先生が、

  「インスリン注射は何単位打たれていますか?」

といつもの質問をされてきたので、

  「6月3日以降は全く打っていません」

とお答えしますと、

  「糖尿病は完全に完治したので、もう通院しなくてもいいですよ」

とおっしゃられました。

  「え!どういう事ですか?糖尿病って完治しないんでしょう?」

と聞きますと、

  「他の先生とも相談したのですが、ペットボトル症候群じゃないかと思います。」

と主治医の先生がおっしゃられました。

江部先生のブログにも解説があります。
ペットボトル症候群
怖い病気ですね。

上記の江部先生のブログの最後の方に、
「血糖がコントロールできれば糖毒状態は急速に改善し、インスリン分泌能力も回復することがほとんどです。」
とありますので、糖質制限食を導入して血糖コントロールを改善していなかったらヤバかったんですね。
地元の病院を退院した後、何も考えずにカロリー制限食を食べ続けていたらとおもうとゾッとします。

ともかく、晴れて地元の病院から卒業しました。
主治医からは来なくてもいいと言われましたが、2ヶ月に1回は血液検査をしてもらっています。

ところでペットボトル症候群ですが、原因になる糖質の含んだ飲み物ってそこら中に売っていますよ。スーパー、コンビニ、自動販売機などなど。

タバコと違って年齢確認は必要ありませんし、小さな子供でも買えます。

飲み過ぎに注意だとかそんな文言も見つける事はできません。

僕のように本当に死にかけた人間から見れば異常な事だと思います。

最近では、カロリーオフに加え、糖質オフの飲料水も出てきています。

いずれにせよ、糖質や砂糖を含んだ飲み物は、大げさな言い方ですが「毒」だということを僕も含めて考えを改めないといけないかもしれませんね。


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