2014年7月23日水曜日

僕が一番恐れていたこと・・・低血糖による車の事故・・・

僕は、約2年半前の平成24年3月5日に糖尿病性ケトアシドーシスを発症しました。

病状は最悪で、こん睡状態の一歩手前までいきました。文字通り死にかけました。

すぐに薬物療法を開始しました。

具体的には、平成24年3月5日から、インスリン注射を毎日4回打っておりました。

「インスリン注射は一生打たないといけないよ」

と病院の関係者から言われていましたが、幸運にも、インスリン無しで血糖コントロールが出来る食事、糖質制限食に出会い、独断で実行した結果、


  平成24年3月5日 インスリン注射 1日4回 (朝食前、昼食前、夕食前、寝る前) 

  平成24年5月3日 インスリン注射 1日1回 (寝る前のみ)

  平成24年6月3日 インスリン注射 無し


一生打ち続けないといけないと言われたインスリン注射から、わずか3か月で離脱できたことについて、当時の主治医は大変驚いていました。

過去のブログ「インスリンからの離脱


インスリン注射から離脱しようと思った理由はいくつかあります。その一つは、

インスリンが効きすぎて、意識朦朧になり交通事故をおこすかもしれない

という恐怖が常にありました。


交通事故のニュースを見るたびに、

「これは低血糖が原因ではないのか?」

と考えれば考えるほど、車の運転が怖くなりました。

平成24年4月頃は、京都で大変な交通事故が立て続けにありましたので、早めにインスリン注射から離脱しないといけないと強く感じたのです。


東京新聞webに、

「糖尿病 薬頼り過ぎ注意 低血糖になりやすく危険」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2014072202000170.html

という記事がありました。

これが、僕が一番恐れていたことです。

インスリン注射を打たなくても血糖コントロールは可能です。

低血糖による事故、それによって多くの人が不幸になります。

インスリン注射に頼らない食事方法が、当たり前になってほしいと思います。









2014年7月8日火曜日

糖質制限食

今日の朝食です。

一応、糖質の量を少なくするように意識しています。

どんなものを食べればいいの?

より

何を食べたら血糖値が上がっちゃうの?

ということを気をつけています。

主食を抜く、これだけです。

カロリー量よりも糖質量を考えています。

なるべく、糖質量を少なめにと意識しています。

糖質制限

2014年7月2日水曜日

糖質制限・・・家族への感謝

平成24年11月29日地元の病院に通院しました。
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平成24年11月29日の血液検査の結果

血糖値           109mg/dl
HbA1c(NGSP)      6.0%         (参考基準値 4.6~6.2)
総コレステロール     217mg/dl    (参考基準値 130~219)
中性脂肪           122mg/dl    (参考基準値 35~149)
HDLコレステロール        55mg/dl    (参考基準値 40~75)
LDLコレステロール      135mg/dl     (参考基準値 70~139)
γ-GTP
              38IU/L     (参考基準値 50以下)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
といった検査結果でした。
全ての検査で基準値に収まっています。
血糖値は少し高めです。この日の朝食は6時、検査は9時でしたので、食後3時間後くらいの結果です。
ただ、2ヶ月前の検査よりは全ての数値が上がっています。
気を付けないといけません。
数字は嘘をつきません。
なんとなく気分で良くなったと思っていても数字がすべてを物語ります。
糖質を摂れば血糖値が跳ね上がってしまいます。

年末になりますと、どうしても忘年会が増えてきます。

お鍋を食べる機会が増えてきますね。

糖質制限食をしている身分としては、不安な時期です(笑)。
が、糖尿病人にとっては意外と食べれるものは多いんですよ。
お酒も飲めるもの飲めないものをハッキリと把握していれば怖いものなしです。
ただ、お鍋の後のおじや、デザートは絶対に無理ですが(苦笑)

最近、糖尿病や糖質制限食についていろんな方に、僕の実体験をお話することが増えてきています。
僕は医者ではありませんので、あくまでも僕の実体験のみをお話しています。
糖質制限食に興味が出てきたら、江部先生の書籍をご紹介します。
それだけです。

血糖値が安定しない、HbA1cが下がらないといった悩みを抱えておられる方が大勢いらっしゃいます。
そういった方に、僕の実体験をお伝えしますと、

「私にはとても真似できない」
「麺類を食べないようにするなんて絶対に無理」
「頑張りましたね」
「並の精神力ではありませんね」

といったことをおっしゃられます。
が、僕自身、それほど頑張っているといった実感はありません。
普通の精神力でも糖質制限できますよ~

以前のブログでも書きましたが、僕よりは糖質制限食を作る家族の気苦労の方がよっぽど大変です。
妻は、今まで見たことない聞いたこともない糖質制限食を作るにあたり、
「死にもの狂いだった」
と後述しました。

僕の苦労なんて大したことはありません。

僕は医者ではありません。
分からない事だらけです。

ただ、僕は必死だったし、家族はもっと必死で、死にもの狂いだっただけです。
ただ、それだけです。

糖質制限食を導入する、実行するってそんなに特別なものではありません。
家族が心を合わせればなんとかなります。

このブログは、
「家族が心を合わせる事の素晴らしさ」
を伝えるブログです。

江部先生とお話しますと、
「家族に感謝しないといけない」
ということをおっしゃられます。その通りだと思います。

糖尿病で死にかけましたが、死にかけたおかげで大切なこと得ました。

このブログを見て糖質制限食に興味をもたれた方はぜひ本屋に行って下さい。
糖質制限食の本が沢山並んでいます。
これは、僕が入院した当時、2年半前から比べますと大変な変化です。入院当時は、ほとんど情報はありませんでしたからね。

糖質制限食の本を読んで頂いて、糖質制限食のメリット・デメリットを考えてから自己責任で導入すればいいと思います。

決して、僕のような入院中に糖質制限食を勝手に導入するという無茶だけはしないようにして下さいね(苦笑)
糖質制限

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