2014年5月30日金曜日

ペットボトル症候群

平成24年9月20日は地元の病院に通院しました。

以前は、毎月通院していたのですが、7月に通院した際に
「糖尿病が完治した」
と主治医から告げられ、2ヶ月に1回の通院になりました。

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平成24年9月20日の血液検査の結果

血糖値          105mg/dl
HbA1c(NGSP)     5.9%      (参考基準値 4.6~6.2)
総コレステロール    190mg/dl      (参考基準値 130~219)
中性脂肪            85mg/dl      (参考基準値 35~149)
HDLコレステロール    47mg/dl     (参考基準 40~75)
LDLコレステロール   125mg/dl     (参考基準 70~139)
γ-GTP
               25IU/L      (参考基準値 50以下)
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インスリン注射無し、カロリー制限食無しでこの結果です。

すべての値が完璧に基準値内に収まっています。



地元の病院の主治医とやり取りです(いつものパターンです)

主治医の先生が、

  「インスリン注射は何単位打たれていますか?」

といつもの質問をされてきたので、

  「6月3日以降は全く打っていません」

とお答えしますと、

  「糖尿病は完全に完治したので、もう通院しなくてもいいですよ」

とおっしゃられました。

  「え!どういう事ですか?糖尿病って完治しないんでしょう?」

と聞きますと、

  「他の先生とも相談したのですが、ペットボトル症候群じゃないかと思います。」

と主治医の先生がおっしゃられました。

江部先生のブログにも解説があります。
ペットボトル症候群
怖い病気ですね。

上記の江部先生のブログの最後の方に、
「血糖がコントロールできれば糖毒状態は急速に改善し、インスリン分泌能力も回復することがほとんどです。」
とありますので、糖質制限食を導入して血糖コントロールを改善していなかったらヤバかったんですね。
地元の病院を退院した後、何も考えずにカロリー制限食を食べ続けていたらとおもうとゾッとします。

ともかく、晴れて地元の病院から卒業しました。
主治医からは来なくてもいいと言われましたが、2ヶ月に1回は血液検査をしてもらっています。

ところでペットボトル症候群ですが、原因になる糖質の含んだ飲み物ってそこら中に売っていますよ。スーパー、コンビニ、自動販売機などなど。

タバコと違って年齢確認は必要ありませんし、小さな子供でも買えます。

飲み過ぎに注意だとかそんな文言も見つける事はできません。

僕のように本当に死にかけた人間から見れば異常な事だと思います。

最近では、カロリーオフに加え、糖質オフの飲料水も出てきています。

いずれにせよ、糖質や砂糖を含んだ飲み物は、大げさな言い方ですが「毒」だということを僕も含めて考えを改めないといけないかもしれませんね。


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