2014年2月2日日曜日

わずか1週間で血糖値が下がり安定した。そこで考えたこと。

平成24年3月5日に糖尿病で緊急入院をしました。

3月7日の昼食前血糖値は、402mg/dlありました。

3月9日より糖質制限食を行っています。

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3月14日の血糖値測定の結果

朝食前 131mg/dl
昼食前 123mg/dl
夕食前  95mg/dl
寝る前 126mg/dl
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3月14日の血糖測定の結果を見てちょっと考えた事があります。

病院食は、カロリーを制限していますが、糖質は沢山含んでいます。
米飯は240gあります。
バナナや果物はたくさん出てきます。
糖質の含んだものを食べますと血糖値があがります。

僕は外出しては、卵2個、生ハム、水煮の缶詰2個のセットを、1日に3回食べていました。

卵は1個、98カロリーなの、1日に6個食べますと、588カロリーです。
水煮の缶詰は、1個275カロリーです。1日に6個食べますので、1650カロリーです。
ロース生ハム49gは74カロリーです。1日に3個は食べていたように思います、222カロリーです。
これだけでも、2460カロリーです。ちょっとカロリーをとり過ぎですが、血糖値に関しては全く上がりません。
食後の高血糖を絶対に防ぐという目的で病院食、カロリー制限食は食べないように気を付けてはいました。
ですが、病院食は人の手で作られています。
ご飯を全部残すのは、大変気が引けるものですし、作った人には大変申し訳ないと思っています。
こういった気持ちから、ご飯を50gほど食べてはいました。
そのせいで少し血糖値は高めに出ることがあったと思います。

この入院体験を通じて考えた事は、糖尿病で入院された方には、
カロリー制限食
糖質制限食
カロリー制限食と糖質制限食の中間くらい
全ての病院の糖尿病の食事療法が、糖質制限食になるのが理想ですが、急にはそのようにならないでしょうし、糖質制限食、カロリー制限食のメリット、デメリットを患者さんにきちんと説明して、どちらかを選ぶようなシステムになればなぁっと思っていました。

少し横道にそれましたが、やはり糖質制限食は素晴らしいです。
血糖値が下がり安定してきました。
入院当初は、いつ測っても200mg/dl以上の血糖値でしたが、糖質制限食導入後は140mg/dlを超えることはなくなりました。
独学で、糖質制限食の有効性を学び、入院先に了解を得ることなく勝手に導入した糖質制限食ですが、目を見張る効果を発揮しました。


毎日の血糖値測定の結果を主治医にお見せして、退院についてご相談したところ、平成24年3月17日に退院の許可がでました。

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