2014年2月7日金曜日

糖尿病と仲良く付き合う

平成24年3月5日に糖尿病と診断され緊急入院をしました。

入院先の病院の食事療法は「カロリー制限食」でした。

幸運にも入院中に「糖質制限食」に出会い、入院先の病院に内緒で「糖質制限食」を行ってみた所、血糖値が下がり始め安定しました。

無事に平成24年3月17日の土曜に地元の病院を退院しました。

13日間の入院生活でした。

一時は死にかけましたので、家族には本当に心配をかけました。

さて、自宅に帰ったのはいいのですが、これから僕は糖尿病と一生付き合っていかなくてはなりません。
しかも絶対に喧嘩をせず、陰口を言わず、無視もせず、完璧に仲良くです。
愛想笑いはダメです。
心の底から笑顔で接しないとダメです。
人間関係では、相性の悪い人と無理に仲良くする必要はありません。
顔を合わさないようにすればいいんです(笑)

この糖尿病っていうのは常に自分の隣にいて、食生活を含む生活習慣全般を監視してくるんです。
しかし、監視はされますが、口を出してくることはあまりありません。
なぜなら血糖値が高くても、痛くも痒くもないからです。

僕は、糖尿病になってからは、このことが恐ろしいことだと思うようになりました。

また、血液検査によって血糖値、HbA1cという成績表が出るので、仲良く付き合っているのか?が客観的にすぐに分かります。
まるで夫婦関係に点数がつくようなもんです。
言い訳は通用しません。

糖尿病と仲良く付き合っていく為には(糖尿病合併症を発症しないようにするには)食後に血糖値を上げ、あらかじめ食前に打っていたインスリン注射によって血糖値を下げるという考え方ではなくて、最初から血糖値を上げない食材をとるようにするという考え方が必要です。
これが、「糖質制限食」という考え方です。
※あくまでも僕の実体験に基づいた感想です

さて、この糖質制限食によって糖尿病と仲良く付き合える自信がつきましたが、次に問題が出てきました。
それは、この糖質制限食とも仲良く付き合わなければならないという事です。(苦笑)
実際に8日ほど糖質制限食を実行してみた感想は、お腹が空くなぁ・・・です。
主食を食べずにおかずばかり食べます。
朝の6時に朝食を食べますと、もう9時半頃にはお腹が空いてくるのです。
ご飯やパン、うどんといった主食というのはやはり腹持ちがいいようです。

糖質制限食のデメリットに、この腹持ちが悪いということに関連して、長続きしないということを上げる方がいらっしゃいますが分かるような気がします。
本当に腹持ちが悪かったので、糖質制限食と仲良くなれるか?が心配でした。

ただ、このブログを書いている平成26年2月7日現在は、もう慣れました(笑)
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平成24年3月18日の血糖値測定の結果

 朝食前 99mg/dl    インスリン注射 16単位
 昼食前 80mg/dl    インスリン注射 16単位
 夕食前 82mg/dl    インスリン注射 16単位
 寝る前 75mg/dl    インスリン注射 20単位
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平成24年3月19日の血糖値測定の結果

 朝食前 70mg/dl    インスリン注射 16単位
 昼食前 81mg/dl    インスリン注射 16単位
 夕食前 99mg/dl    インスリン注射 16単位
 寝る前 82mg/dl    インスリン注射 20単位
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平成24年3月20日の血糖値測定の結果

 朝食前 88mg/dl    インスリン注射 8単位
 昼食前 102mg/dl   インスリン注射 8単位
 夕食前 93mg/dl    インスリン注射 8単位
 寝る前 95mg/dl    インスリン注射 16単位
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インスリン注射は、一日4回打っていました。
一応、参考になるかもしれませんので、注射の単位を載せておきます。

退院後の、平成24年3月18日からは、自宅で完璧に糖質制限食を行いましたので、全ての数字が100mg/dl以下になっています。

平成24年3月20日にはインスリン注射の単位を朝昼夕食前は半分にしました。


江部康二医師の江部診療所の予約を平成24年4月14日に取ることができました

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