2014年1月17日金曜日

糖尿病について理解を深める

平成24年3月5日に糖尿病で緊急入院をしました。

3月7日に測った血糖値は散々なものでした。
体調は見違えるほど良くなっているし、食事前にインスリン注射を打っているにも関わらず、血糖値が全く下がっていません。
むしろ上がっていることにショックを受けました。
なんだか出口の見えない迷宮に入り込んだようです。

血糖値が高いといっても、痛くも痒くもありません。体調については、激しい運動は無理だと思いますが、ずいぶん良くなりました。


少し余裕が出てきましたし、入院生活というのは結構暇ですので、血糖値を下げる方法が他にないのか?と思い、スマートフォンで糖尿病の事について調べます。
日本糖尿病学会、糖尿病の専門医、糖尿病の権威のホームページを見ていきます。また、関連のリンクを片っ端から見ていきます。
それらのHPを見て、糖尿病の患者、その予備軍(将来、糖尿病に罹る恐れがある方)も含めて日本では約1600万人以上いるということがわかりました。
また、糖尿病は自覚症状がほとんど無いようです。
血液検査を行って、初めて血糖値が高いと指摘され糖尿病と診断されるようです。
不思議にも僕には自覚症状がありましたが、大部分の方には自覚症状がないという事です。
でも、そう言われればそうかもしれません。
くどいようですが、僕は体調が良くなってきたにも関わらず、血糖値は高い。
血糖値が高くても、痛くも痒くもないのです。


糖尿病の合併症を発症される方も後を絶たず、糖尿病性神経障害の為に、真っ黒に変色した足、傷口が丸見えの幹部の写真が痛々しいです。映画で見るゾンビの足のようです。足を切断された方も大勢いらっしゃるようです。


そういえば、入院当初、看護師さんが僕の足の状態を念入りに確認していました。
しびれや傷、痛みなどがないか?また、深爪をしないようにとか、冷やさないようにだとか、魚の目、たこに気を付けるようにとおっしゃっておられましたが、糖尿病性神経障害を心配してのことだったんですね。


糖尿病性腎症を発症された方が1週間に2回の行う人口透析の体験談。


糖尿病性網膜症の為に、失明された方の体験談。
また、失明された方を介護する方の体験談。
僕も眼に異常がないかということを確認するために、病院内にある眼科を受診するように言われました。幸い、目の異常はありませんでした。
改めて、糖尿病というものは恐ろしいと感じました。


血糖値が高いからといって直接死に至ることはありませんが、高血糖により血管が損傷して起こる失明、透析、足の切断の合併症になれば大変な事になります。
糖尿病ついてスマートフォンで糖尿病関連のホームページを調べましたが、

劇的に血糖値を下げる方法は、残念ながらありませんでした。

思わず、赤文字で強調しましたが、今まで暴飲暴食して自分勝手に生活してきた報いでしょうね。


食事については、カロリー制限された病院食を食べる。
また、インスリン注射を打ち、根気強く地道に取り組むしかないようです。
ストレスも良くないので焦らないことが大事です。


血糖値を下げるにあたって運動も効果的ですが、僕は、緊急入院でしたので、運動については禁止されていました。


また、どのホームページを見ても、糖尿病は絶対に完治しないとありました。


3月8日も血糖測定をしました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3月8日の血糖値測定の結果
朝食前 264mg/dl インスリン注射 16単位
昼食前 274mg/dl インスリン注射 16単位
夕食前 201mg/dl インスリン注射 16単位
寝る前 241mg/dl インスリン注射 20単位
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
惜しい!!!!!
夕食前は、201です。もう少しで200を切るところでしたが・・・
まだまだ、血糖値は高いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

お知らせ

テラマイシン軟膏