2014年1月21日火曜日

「糖質制限食」VS「カロリー制限食」@カロリー制限食推奨の病院に入院中

前回のブログでは、血糖値が下がらない理由については、240gのご飯だという結論に至ったわけですが、まだ僕の気持ちの中ではあくまでも仮説です。

日本にある病院の中では、ほぼ全てが「カロリー制限食」を推奨しているような時代だったんです。
全て調べたわけではありませんが、情報が全然なかったんです。

糖質制限食の提唱者である、京都の高雄病院理事長の江部康二医師(ブログトップ画面の写真右側の方)のブログも拝見しました。


地元の病院では、血糖値を食前に測り、続いてインスリン注射を打っていました。

なぜか、食事をすると確実に血糖値が上がるので、確実に上がる血糖値に対して、あらかじめインスリン注射を打つことによって血糖値を下げる、または相殺するという考え方のようです。
しかし、食後にどれくらい血糖値が上がるのか?を測ったとはありません。
どれくらい血糖値が上がるのか?ということは、気にもしていませんでした。

正常の方は、食事をしますとすい臓からインスリンが出るので、血糖値が高くなることはありませんが、糖尿病患者はインスリンの出が悪いので血糖値が上がります。

糖質制限食では、文字通り糖質を制限して、食後の血糖値を上げないようにするという考え方のようです。

江部康二医師のブログを拝見して、
「体重64kg型糖尿病患者において、1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げる」
「糖質のみが血糖値を上げる」
という生理学的事実は、地元の病院では全く教えてもらえませんでしたので、目からうろこでした。
が、当時としては、糖質制限食はまだまだ認知されていません。

僕は血糖値を下げたいのに全く下がりません。

その当時はあくまでも仮説ですが、その下がらない理由とは・・・
もしかして、病院食カロリー制限食で一食240gのご飯を食べているから血糖値が下がらない???
もしかして、240gのご飯の中には80gの糖質が含まれている???
もしかして、80×3=240mg/dlの血糖値を毎食後に上げている???
のかもしれない???

また、ジャガイモ、バナナ、リンゴにも糖質が沢山含まれています。
これらの食材も病院のカロリー制限食の中には沢山出てきます。
もしかして、ジャガイモ、果物を食べるから血糖値が下がらない???
スポーツ飲料、ジュースの中にも沢山の糖質が含まれています。砂糖の中にはもちろんのことです。

僕は具合の悪い時に、あまりにも口が渇くのでスポーツドリンク、砂糖の入ったカフェオレ、プリン、蜂蜜の入ったゼリーを体に良さそうだと思ってがぶ飲みしていました。
また、おかゆも沢山食べました。おかゆもご飯なので糖質が沢山含まれています。
スポーツドリンクを飲めば飲むほど気分は優れませんでした。

なんとか体の具合を良くしようと思っていたことが、逆に体の血糖値をどんどん上げていたと仮定するならば・・・自分が行ったことすべて裏目に出ていた可能性があります。
なによりも入院中、240gのご飯を毎食食べている事に対して恐ろしくなってきました。

もしかして・・・
もしかして・・・
もしかして・・・

日本糖尿病学会の提唱する、カロリー制限食か?

江部康二先生の提唱する、糖質制限食か?

自己責任においてどちらかを選ばないといけません。

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