2014年1月9日木曜日

え!完治せえへんの?????

平成24年3月5日の午前に地元の総合病院にて健康診断を受けました。

血液検査については、午後から教えてくれるということで、体の動かない僕に代わって、妻が病院に聞きにいってくれました。

30分から1時間くらいたった頃でしょうか、病院に行っているはずの妻より電話がありました。電話に出ますと、
 
妻    「お医者さんがすぐに来いと言ってるよ」

もっち  「なんで?」

妻    「糖尿だって」

もっち  「え!糖尿!?」

覚悟はしていたつもりですが、糖尿と聞いて半分は安心したのも事実です。
安心した理由は、悪い病気でなくてよかったという意味です。

糖尿って治るんでしょ・・・
糖尿って死なないんでしょ・・・
などと考えていました。

で、あとの半分は、39歳で糖尿に罹ったという恥ずかしさでした。

糖尿って年配の人がなる病気なんでしょ・・・
糖尿になったら、食べたい物も飲みたい物も我慢して、摂生しないといけないのかな・・・

いろんなことが頭を駆け巡りましたが、とにかく病院に行きます。
車で行きました。眼もあまり見えない中、運転もままならない状態で、どうやって病院にたどり着いたのか覚えていません。

後日談ですが、病院に行っている妻に、お医者さんが、おそらくは検査結果を見ながらだとは思いますが、

「ご主人さん、こんな体の状態で、一人で病院に来ることが出来るのですか?」

と聞かれたそうです。今更ながら、僕の体の具合は、救急車を呼ぶようなレベルだったのでしょうか?

やっとのことで病院ついた僕は、待合席で待っている時には、もう意識が朦朧とし、疲れて体がグッタリした状態でした。
僕の名前が呼ばれました。僕と妻で診察室に入ります。
優しそうな男性のお医者さんが、

医者 「体調が悪い原因は、糖尿病です。非常に状態が悪いのですぐに入院してもらいます」

ということでした。

もっち 「体の具合は悪いけど、いきなり入院って・・・」

というようなことをボソボソと呟いていたように思います。
僕を病室まで運ぶ為の車椅子が準備される中、お医者さんに質問をしました。

もっち 「ところで先生、糖尿病って完治するんですか?」

医者  「完治しません」

もっち 「え!完治せえへんの!?」

完治しないという言葉大変ショックを受けました。
ショックを受けましたが、僕は意識が朦朧とし何も考えることができませんでした。


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